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イオン銀行のATM手数料無料とATM手数料が有料なケースについて

「ATM手数料高いな...」

先日、おいらが口座を持っている某銀行のキャッシュカードを使ってATMでお金を下ろす機会があったのだが、普通に100円ほどのATM手数料を差し引かれてしまった。

最近では、直接店舗に行って現金を下ろす人はメチャクチャ少数派となっており、現金を引き出すのであれば通常はATMを使用する場合が多い。

しかし、ATMというのはなぜか使用すると使用料を取られてしまう。

そもそも、銀行は自分たちが収益を出すための大切な現金を顧客に預けてもらっているというのに、その顧客たちが現金を引き出すのに使用料を徴取するとは不届き極まりない。

ただ、昔からATMを使用すると手数料は取られてしまっていたので、もはやそれが常識と化してしまい、大体の人はあまり意識せずにATMを使用している。

「まあ、100円くらいだからいいか」

しかし、その100円が積もり積もると年間で結構なお金になるし、それを投資商品で複利運用すればさらに大きなお金になる。

そんなことを意識する人は少数派だろうが、ATM手数料を勿体ないと思う層もやはりちゃんといて、そういった層に属する人々はATM手数料を無料に設定している銀行を選択している。

そんな、ATM手数料を無料に設定している銀行の一つがイオン銀行だ。

イオン銀行は全国に設置している自社ATMの手数料を無料に設定していて、イオン銀行で口座を開設している顧客はその恩恵を受けることが出来る。

つまり、イオン銀行で口座を開設していれば、冒頭のおいらのようにATM手数料を徴取されて不愉快な気分になることも少なくなる。

イオン銀行のATMは全国のイオンやマックスバリュ、それからミニストップなど各所に設置されており、その数はなんと6000台を超えている。

そのため、イオン銀行で口座を開設している顧客は身近にイオン銀行のATMが設置されている場合が多いので、ATMを探して隣町まで行くといった羽目になることは少ない。

また、イオン銀行が提携している金融機関であれば、イオン銀行が指定する上限回数の範囲内でATM手数料が無料となる。

現在は最大月5回までが無料となるようなので、気になる方は最新の提携金融機関をイオン銀行のホームページで確認するようにしよう。

それにしても、ATM手数料というのは考えれば考えるほど顧客の利便を無視しているとしか言いようがない。

「なんで、金を預けてやっているのに、引き出すのに金がかかってしまうんだ」

おいらは昔からATMを利用してATM手数料を取られるたびにそう思っていたのだが、疑問に思っている人は結構少ないような気がするね。

最近の若い人はカード決済等が中心となってきているので、そもそもATMなど利用しないという人も今後増えていくだろう。

しかし、高齢者を中心とした古い世代の人間たちは、今だに現金信仰が強いので普通にATMを利用して現金を引き出している。

イオン銀行だけではなく、セブン銀行や新生銀行など、ATM手数料が無料の金融機関もかなり多くあるにも関わらず(上限はあるにせよ)、ATM手数料を支払い続ける理由とは一体何なんだろうか?

おいらも、いつもはATM手数料が無料の金融機関のキャッシュカードをメインで利用しているからね。

イオン銀行のATMは全国のイオンやマックスバリュに設置されているので、「イオン銀行のATMが見つからない」というケースは非常に少ない。

だから、休日なんかにまとまった金額をイオン銀行のATMで引き落としていれば、わざわざ他のATM手数料を取る金融機関のキャッシュカードを利用する必要などないはずだ。

それでも、イオン銀行に代表されるATM利用手数料を無料に設定している金融機関ではなく、今だにATM手数料を取る金融機関のキャッシュカードを利用している人々が多くいるのだ。

恐らく、これはもう「ATM手数料は取られても仕方がない」という固定概念が多くの人の脳に染みついてしまっているんだろうね。

脳に染みついてしまった固定概念を取っ払う作業というのは意外なほど難しくて、一度思い込んでしまうと中々その情報を消去することが出来ない人が多い。

そんな方におすすめなのが、とりあえず一度イオン銀行等のATM手数料を無料に設定している金融機関の口座を開設することだ。

メインで使用するかどうかは別にして、とりあえず口座を開設して利用してみる。

そして、数回利用してみて、そこに何かしらの不便があるのかどうか確認してみる。

利用してみると分かると思うが、キャッシュカードの機能はあまり差別化のしようがないので、全国の金融機関にATMが広がっているイオン銀行はかなり使い勝手がいいことに気づくだろう。

イオン銀行の口座開設の仕方は下記の通りの流れで、2週間程度あれば完了する。

・申し込み→カードの発送→配達業者からの受領→利用開始

イオン銀行のホームページから申し込んで、健康保険証などの本人確認書類などをアップロードしたり、キャッシュカード受け取り時に運転免許証などの本人確認書類を提示したりというプロセスはあるが、基本的にはメチャクチャ簡単に申し込みができるようになっている。

なので、ATM手数料に疑問を持っていて、頻繁にイオンやマックスバリューを利用する機会のある方は、イオン銀行の口座を開設してみるのも悪くはないだろう。

塵も積もればなんとやら...だからね。

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