「またお金が出ていくのか...」
電気代やガス代、家賃、食費、、多くの人々が毎月溜息をつきながら生活コストを支払い続けているのだが、あなたはどうだろうか?
おそらくは、毎月給与が入ってきてからお金がどんどん引き落とされていく様子を見てげんなりとしていることだろう。
そういった人々を尻目に投資家たちは高配当株などから得られる配当金という副収入を定期的に得ることで常に「お金が増えていく状態」をキープしているのだ。
先日、このコロナ禍においても個人資産が過去最高額を記録しているという記事を見かけたのだが、それはごく一部の富裕層たちが保有する莫大な額の資産がさらに膨張しただけにすぎない。
というのも、このコロナ禍において信じられないくらいのマネーが市場に共有されているのだが、その恩恵を受けているのは高配当株から配当金を得て生活をしたりしているような超富裕層や機関投資家だけだからだ。
それ以外の庶民たちは、日々、生活のためのお金に関する不安や、会社が倒産して給与収入が途絶えることを心配しながら生きているのだ。
ただ、これは例えコロナ禍が終了したとしても同じで、配当金という副収入を生み出す高配当株などの資産を持たない限りは、いつまでたってもお金の心配をし続けることになるのだ。
その事実を理解すれば、ただ給与を使う生活から脱却し、配当金を生み出す高配当株などを買うことの重要性に気付くことが出来るだろう。
ところで、聖書にもあるように「富める者は益々富み、持っていないものは益々貧しくなる」的な考えについて、「そんな不平等なことがあってたまるか」と考える人も多い。
しかし、実際のところはお金持ちはますますお金持ちになり、貧乏人は家まで失ってしまうという残酷な現象が今現在リアルタイムで起こっている。
いったい何故こんな不平等な現象が起こるかというと、それはお金持ちは高配当株などの資産を保有しているため、その資産が配当金などの副収入を生み出し、「お金を使っても減らない」という状態にまで達しているからだ。
かの有名な映画・マルサの女、に出てくるセリフで「使うなら、コップから溢れた水をすするように...」というような感じで、お金持ちたちはすでに保有している高配当株から生み出される配当金などの副収入をすすっているため、元本である資本は減らない構造になっているのだ。
一方で、現金しか持たない貧乏人たちは使えば使うほどお金が減っていき、いつもお金が貯まらず、お金が無くなってしまう心配ばかりをしているというわけだ。
「お金を貯めて資産を買いなさい」
これは、資産家や成功した投資家たちが口をそろえて言うありがたいセリフで、貧乏人をお金持ちにしてくれる可能性がある金言である。
配当金を生み出す高配当株でもいい、莫大なキャピタルゲインをもたらす成長株でもいい、コツコツと家賃収入を生み出す不動産でもいい、とにかく重要なのはお金を貯めて資産を買っていくことだ。
そのためには、目の前の贅沢や浪費を我慢する必要があるのだが、コップの水が溢れだすところまでいけば、お金など好きに使うことが出来る。
なので、とにかく給与収入を資産に変えて配当金などの副収入を少しづつでもいいから手に入れられるような環境を自分の力で構築していくことが重要だ。
そうすることによって、いつかはお金の心配ばかりしている貧乏人の身分から、お金の心配を一切しないでもいいお金持ちの身分へと昇格することができるだろう。
世の中の心配事の多くがお金と結びついていることを考えれば、目の前の贅沢や浪費を我慢して配当金を生み出す高配当株などの資産を買うことは非常に価値がある行為だと言えるだろう。
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