おいっす~!!
さて、今このブログを見ている方の中に、写真の黒電話が実際に鳴ったところを見たことがある方はいらっしゃるだろうか?
たぶん、ないという人の方が多いと思うんだが、おいらの実家では昔リアルにこの黒電話がメイン通信機器として使われていた。
ジリリリリリリリリ!!
こんな感じでね、電話全体が震えて電話がかかってきたことを教えてくれるんだ。
しかし、今となってはただの骨董品扱いで、誰も家で黒電話なんて使っている人間はいないだろうし、そもそも家に電話線を引いている人自体が珍しくなってきている。
みんなスマホで用を済ませるのが当たり前だからね。
それはお隣の超大国である中国でも一緒で、スマホの普及率は一人一台が当たり前になるほど高く、スマホを利用した電子決済の普及率は日本のはるか上をいっている。
物乞いが電子決済で金を恵んで貰うらしいからね...相当なもんだよ。
そんなスマホの決済に欠かせないのが、KDDIやドコモに代表される通信企業なんだが、実はおいら、中国の通信企業の株を保有している。
このブログをずっと読んでくださっている方なら分かると思うが、おいら最近は日本株の話しかしていないが、昨年の前半は結構外国株を買っていた。
エクソンモービルやアップル、それからIBMなど、とりあえずは代表的な米国株を買ってみたんだ。
そして、中国を代表する通信企業であるチャイナモバイルの株式を買ったのもこのころだ。
チャイナモバイルは中国最大の通信会社であり、世界でも最大規模を誇っている。
おいらがチャイナモバイルについて知っているのは、国内で結構競争にさらされているということと、高配当株であるということ、そしてとにかくデカいということだけだ。
そんなオッサンが何でそんなよく知りもしない通信企業の株を買ったかというと、アップルと同じく大量の現金を保有しているという情報を得たので、特別配当をバンバンやってその結果株が買われるかもしれないと思ったからだ。
そして、配当利回りが4%超(以前書いた記事では6%と書いているが、なぜそう書いたのかは謎。ただ、多分そう思い込んでいた)と高配当なので興味が湧いたからだ。
どんだけ適当やねん...という感じだが、とにかくそんな動機で買って放置していた。
チャイナモバイルはADRとしてNY証券取引所に上場しているので、米ドルで買えるのだ。そのため、米国株を買う流れで買った。
はっきり言ってあんまり株価は見ていなかったが、たまに配当金を振り込んでくれるので売らずに放置しておいた。
そして、最近気づいたのだが、チャイナモバイルの株価がなぜか上昇していた。
ずっと46~48ドルくらいをうろうろしていたのに、突然52ドルまで株価が上昇していたのだ。
ただ、理由が全く分からない。ほんまに分からない。
中国国内の輸出企業がダメになっているので、内需型企業(多分)のチャイナモバイルが買われているのだろうか?
調べてみるが、まったくわからない。
「チャイナモバイル 株価」で検索するとおいらのブログが上位で表示されるくらいなので、多分日本では誰もが興味がない株なのだろう...。
おいら、近日中にベトナム株も買う予定なのだが、そうなってくるとチャイナモバイル同様に情報が全くない中で投資をするという事態になる可能性がある。
いや、ほぼそうなることが確定しているといったほうが正しいか。だって、ベトナム株の情報なんてほとんどないからね...。
中々面白そうな銘柄を見つけたので、買ったらこのブログで必ず報告しようと思っているが、恐らく買ったとしてもチャイナモバイルと同様に完全放置する予定だ。
とういうか、外国株は基本放置し続ける方針だ。
「ドル資産を持つことで、日本円の下落リスクをヘッジしたいですから」
そんなカッコいいセリフを吐いてみたいが、顔が真っ赤になってしまうのでおいらには無理だ。
ただ、実際に本当に日本円の価値が下した際にヘッジ効果があることがわかったので、外国株はそんな感じの目的で保有しようと思っている。
もちろん、「米国株を枕に...」というタイトルなので、米国株も追加できちんと買う予定だ。
「お前何が米国株を枕にとかほざいてるねん、全く話が出てこんやんけ!!」
そう思われている読者の方もいるかもしれないが、一応買うつもりではあるし、すでに買うための資金は証券口座にスタンバイさせてある。
ただ、せっかく個別株を買うので、買うタイミングを見計らっている状態だ。
いや、ほんまに...。
なんか最近、ネットフリックスに今更興味があるんだが、多分今から買ったら株価が激落ちするだろうし、PERが訳わからんすぎてさすがに買えないか...みたいな感じで思っている。
ところで、おいらの米国株スーパースター軍団を集めたポートフォリオなんだが、絶賛含み損の状態が続いている。
調子のいい時は確か全体で15~20%近く上昇していたんだが、アップルが撃沈して以降死亡し続けている。
ただ、配当金はきちんと積み上がって来ているんだよな...。
そして、その積みあがってきている配当金や、保有している株式の日本円の評価額は実際に日本円が安くなると上昇するんだよ。
これはね、多分外国株を実際に保有してみないと実感できないと思う。
おいら、これまでの人生でドル資産など保有したことがなかったが、持ってみるとこれはこれでいいもんだと思う。というか、資産価値を保全するためにはドル資産は恐らく少量でもいいから持っておいたほうがいいだろう。
万が一、日本円の価値が激下がりしたときに、資産全体の評価額が落ちないように作用してくれると思うからね。
そして、その対象としては米国のETF、それからMMFが最も適しているように思う。
要するに、いざというときに価値が激落ちしていないように、比較的値動きがマイルドな銘柄かほぼ元本保証されている商品を組み合わせるのがいいと思うのだ。
そういう意味では、おいらのポートフォリオは最悪で、この短い期間で余裕で上下20%程度の幅で動いてしまっている。
米国の本当に時価総額の巨大なETFのいい点は、早期償還リスクが非常に低いところだと思う。
早期償還リスクとは、「金があんまり集まらないし、市場環境が悪いので運用やめま~す」、という感じで運用がストップしてしまい、その時点の時価総額で払い戻しが行われてしまうことだ。
そうなってしまうと、長期的な運用が出来ず、自分が意図しない場面での決済となってしまう。
なので、ETFを長期運用目的で買う場合にはその点の注意が必要だと思うのだが、米国の巨大なETFは時価総額がありすぎて恐らく早期償還は不可能だと思うんだよね。
おいらも月並みだが、S&P500連動型ETFのVOOの購入を結構真剣に検討している。だって、一番確実性が高いと思うからね。
ただ、それでもやはり個別株が好きなので、今のところは無謀にも個別株買っていく予定だ。
ETFを買ってブログをやった方が投資初心者向けには受けがいいんだろうが、一応まだ個別株に投資するブログとして頑張っていく予定だ。
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