高配当株の場合、配当金をコツコツと受け取り、その配当金をさらに高配当株に投資をして、さらに配当金の受取額を増やしていくという、いわゆる配当金再投資によって資産を増やすことを目的にしている投資家が多い。
配当金再投資の魅力は、目に見えて確実に配当金が増えていく様子を可視化出来るところで、配当金がどんどん増えていく喜びを感じることで、投資家は経済的自由に近づいていることを実感出来る。
そんな配当金再投資戦略についてだが、やはり配当利回りが高い株を買って実践したいという投資家が多い。
というのも、配当利回りが高ければ高いほど、投資家は少ない資本で多額の配当金を得ることが出来るからだ。
そんな配当金を多く支払ってくれる高配当株だが、最近の日本株は増配を続けているが株価は低迷していたため、直近では市場全体は上昇しているが、その上昇についていけていない株はいまだに高配当なまま放置されている。
そんな高配当株の中の一つが、このブログでも何度か紹介しているイオンFSで、同社は株価の低迷と歩調を合わせるようにして配当利回りが上昇し、ついには以前まででは考えられなかった配当利回り4%の水準にまで上昇している。
高配当株の場合は、保有しているだけで配当金が支払われ続けることで、コツコツと積みあがっていく配当金を見つめながらお金が増えていく様子を見つめるのを楽しみにしている投資家も多い。
そのため、継続的に配当金を支払ってくれる利益成長が続いている株を保有し、利益の成長とともに増えていく配当金を安心しながら見つめていたいと考えている人が多いのではないだろうか。
イオンFSはこれまで利益成長が続き、おまけに安定した配当金を支払ってくれることで人気だった高配当株で、配当利回りは大体2%台後半~3%台前半くらいだったのだが、最近株価が暴落したことで配当利回りが4%を突破している。
イオンFSの株価が暴落している理由は、長期間続いていた利益成長が止まり減収減益になったからなのだが、これは決算期が変更された影響もあるので、正直売られすぎな印象がある。
そのため、個人的には以前から注目している株なので購入しようかと検討しているところだ。
というのも、イオンFSは海外でもクレジットカード事業を展開しており、国内もキャッシュレス決済率がいまだに低いことを考えると、十分に成長余地があると考えるからだ。
ただ、普通に株価は低迷を続けているので、引き続き同社の株価には注目していきたいところだ。
配当金生活を目指す場合、より多くの配当金を得るために配当利回りが高い株を買いたいところだが、それには株価が低迷しているときに優良株を買う必要がある。
ここでポイントなのが、ただ単に株価が低迷しているだけではダメで、きちんと配当金を増やし続けてくれる高配当株を買う必要があるということだ。
いくら株価が低迷していも、買った後に配当金の減配を発表し、株価暴落に巻き込まれてしまっては本末転倒だからね。
なので、配当金減配の心配がなく、一方で株価が下落していて配当利回りが高くなっている株への投資を投資家としては心がけたいところだ。
そういった株は株式市場が上昇しまくっている局面ではなかなか現れないのだが、株価が低迷している局面ではそういった株が多く出現する。
そういった局面で配当利回りが高い優良株を買うことが出来れば、後々大きなリターンを得られる可能性が高いので、市場は常に観察しておきたいところだ。
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