オリックスといえば、一般の人が聞くと「プロ野球球団の？」くらいのイメージしかない企業だが、投資家が聞くと「泣く子も黙る高配当株であり超人気優待株のね」となる。
というのも、オリックスは配当利回りが4％を超える日本企業の中でも上位に位置する高配当株であり、株を保有しているだけで配当金という正真正銘の不労所得を手に入れることができ、おまけに株主優待品までもらえるからだ。
自分が保有してきた株の中でも、オリックスの株主優待制度はトップクラスに魅力的だと言っていいだろう。
優待株といえばすかいらーくHDの食事券が非常に人気があるが、個人的にはオリックスの方が魅力的なのではないかと考えている。
初めてもらった株主優待カタログでは、自分はりんごジュースを頼んだのだが、普通に結構おいしかった。
なので、オリックスは来年も引き続き保有を続け、配当金と株主優待品を受け取りたいと考えている。
そして、それはおそらくその通りとなるだろうと考えているのだが、その理由の一つがオリックスは大きく株価が上昇することがないだろうという予測だ。
そう．．．オリックスは万年割安株状態で株価がほとんど上昇しないので、結果的に保有し続けることで配当金や株主優待品を受け取ることになるのだ。
さて、オリックスの株主優待カタログをおそらくは来年も受け取ることになるわけだが、次はいったいどの商品を受け取るのかという問題がある。
オリックスの株主優待カタログは非常に内容が充実していて、見ているだけでも楽しいのだが、もちろん商品をセレクトする瞬間が非常に楽しいことは言うまでもない。
今年は優待カタログの中にビールの詰め合わせがあったのでセレクトしようとしたのだが、選ぼうと思ったらすでに完売状態だったので、結局りんごジュースにした。
なので、来年はまた別の商品を優待カタログでセレクトしたいと考えている次第だ。
オリックスの株主優待カタログは非常に多くの商品がラインナップされており、様々な人のニーズを満たす内容になっていると思うので、来年商品をセレクトするのも非常に楽しみだ。
来年もオリックスを保有していると、また配当金を受け取ることになると思うので、それは再投資に充てて複利の力を最大限生かすのがベストだ。
というのも、配当金をもらってすぐに使ってしまうとそのお金は無くなってしまうだけだが、そのお金を再投資すれば配当金が配当金を生み出す状態になり、無限にお金が増えていく可能性があるからだ。
そのため、自分は配当金を再投資し、さらに配当金を増やすということを選択するのだが、オリックスは高配当株なので配当金の額も結構多い。そのため、配当金再投資ためにセレクトする銘柄としては、かなり悪くないのだ。
そんな感じで、今後もオリックス株を保有していく方針には変わりはないのだが、果たしてオリックスの株価は今後上がっていくのだろうか？
オリックスの株価は1年くらいかけて自分の買値から大きくさがり、そしてじわじわと戻ってきて、また元よりちょっと値上がり、といった感じの非常にショボい値動きを見せている。
なので、恐らくは来年も市場がメチャクチャ上昇しない限りは大きな期待は出来ないと思うのだが、それでもオリックス株は優待品と配当金を目的として保有はし続けることになるだろう。
このブログの読者で、株主優待品を手にしてみたい、という人にオリックスがお勧めできるのかどうかは微妙だが、株主優待品もやはり株式というリスク資産を保有する代わりに受け取ることが出来る対価なので、まずは株を買ってみないことには始まらない。
興味のある方は、年末年始に自分が気になる優待株を探してみるのも悪くはないだろうね。
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