こんばんは!かぶかまくらです。
昨日、新規で超高配当株をNY市場で購入しましたのでご報告いたします。
おいらが買った株...それは...。
エクソンモービルでもない。
10%超の配当を誇る幻の高配当株ゲームストップでもない。
AMANZONでもない。
コカ・コーラでもない。
AT&Tでもない。
ベライゾンコミュニケーションズでもない。
P&Gでもない。
じゃあ、なんやねん笑。
それは...。
チャイナ・モバイル
え...米国企業じゃないじゃない。
そう思った方もいらっしゃるでしょう。その通りです。チャイナ・モバイルはれっきとした中国企業です。中国最大の通信業者にして世界最大の通信会社、それがチャイナモバイルです!
加入者数は約8億6千万人!日本の人口の8倍!ありえない数の加入者数を誇る超巨大企業だ。そんな超巨大企業の株主に、このたび低知能・低学歴・アホのかぶまくらが就任いたしました。
チャイナモバイルはADRとしてNY証券取引所に上場されており、NY市場で売買することが出来るのだ。ADRとはAmerican Depositary Receipt(米国預託証券)の略で、要するに外国企業の株をアメリカの証券市場で同じように株式として売買できる制度のことだ。ちなみに、NTT等の日本株もADRとして取り扱いがある。
ところで、なぜおいらが米国の通信会社であるAT&Tやベライゾンコミュニケーションズを買わずにチャイナモバイルを買ったかというと、なんかまだまだ金に余裕がありそうだったからである。
AT&Tやベライゾンコミュニケーションズは高配当ではあるが、タコ足配当=銀行から借金をして配当金を支払っている年も過去にあった企業だ。そして自己資本比率等からみても決して余裕があるような状態ではない。AT&Tが30%ほどで、ベライゾンコミュニケーションズが13%程度だ。
これからアメリカは利上げしていくのが確定的なので、低い自己資本比率=借金で会社を回したり配当金を支払っている企業はかなり苦しくなっていくと予測出来る。最近ニュースでスプリントとTモバイルが合併に合意したというニュースが流れたが、独禁法に抵触する可能性があり政府からの承認が得られるか不明な状況だ。
おいらが思うに長期的には株価は上げるだろうが、下がる見込みや減配の見込みもかなりあるのではないかとも思う。
それに対してチャイナモバイルは多額の現金(約4千億元=6兆9千億円程度)を保有している。ずーっと利益の一部を内部留保してきたのだ。その金を徐々に株主還元で吐き出し始めているのだ。具体的には2017年に実施された特別配当の支払いがそれに当たる。
その流れを考えると、今後も継続的な株主還元が見込めると踏んだのだ。それに中国はかなりのIT国家だ。国土が広すぎる分、ネットによる情報空間でのつながりをより大切にしている。
なぜなら情報空間ではより高速な取引や、リアルタイムでの情報交換等が可能だからだ。広すぎる国土の中でネットがなければ会うはずのない人と出会ったり、取引先と出会ったり出来るメリットは国土の狭い日本よりも数倍大きいはずだ。
だからこそ通信網が重視される。今後IT大国の中国ではIOT=物とインターネットの接続がより広範囲で広がっていくことが容易に想像出来る。それにあわせて事業基盤が極めて広大で協力なチャイナモバイルがその通信網から派生させるビジネスで利益を拡大していくのではないかと予測している。
現在のPERは約9.3倍、PBRは1.3倍程度と買ってもいい水準なので買ってみた。今後も継続的に買ってみようかと考えている。
つらつらと述べたが要するにこういうことだ。
...。
約6%の配当利回りにつられて購入してしまいました!!
よい子はマネしないように!!今後ぼこぼこに売り込まれてもおいらは一切責任をとれません!!中国や香港の株式市場が崩壊すれば100%売り込まれると思います。つまりリスクはまあまああります。
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