配当金や家賃収入といった不労所得を生む資産は、まるで畑で風に揺れている麦の穂のように、一定の季節になると投資家たちに恵を与えてくれる。
定年退職をすると、給与所得という所得が途切れてしまうため、その点に恐怖感を持っている人も多い。
会社を退職してしまうと、サラリーマン一本で生きてきた人の場合は、「これから先どうしたらいいのか...?」という恐怖感に駆られてしまう。
要するに、会社を退職してしまうと収入が途切れてしまうので、これから先の生活費をどうしたらいいのか?という悩みのせいで、得体のしれない恐怖感に身を包まれてしまうのだ。
一方で、そのサラリーマンが株や不動産をたくさん持っていて、配当金や家賃収入といった不労所得を得ていたとしたら、そういった恐怖感にとらわれることも少ないだろう。
例えば、配当金で月々の家賃くらいは支払える状態なのであれば、あとは食費や雑費を支払うくらいのお金を稼げばいいだけなので、心理的にはだいぶ楽になる。
定年退職した後に給与が途切れた自分を想像すると、正直ゾッとしてしまう。
というのも、安定的な給与収入に慣れている状態が突然終わってしまったときに、突如として不安な気持ちになり、路頭に迷っている自分自身が頭の中にイメージとして浮かびあがってくるからだ。
サラリーマンの方々には、少し考えて欲しいのだが、今の安定した生活というのは一体何の上に成り立っているのだろうか?
それは、定期的に会社から支払われる給与所得のおかげだ。
毎月月末に決まった金額が振り込まれてくるおかげで、サラリーマンたちは家賃を支払い、食費を賄い、そして酒を飲むことも出来るのだ。
ここでのポイントは、給与収入が「定期的な収入」だという点と、「安定した収入」だという点だ。
人間の脳はある一定のリズムで成り立っている事象に心地よさを感じるように出来ているため、これらの要素を満たした給与収入を得ることで、人々は大きな安心感を得ることが出来るのだ。
そのため、サラリーマンとしての給与が途切れてしまった瞬間、
「ひあああああああああああああ!!!どないしょ!!どないしょ!!どないしよおおおお!!」
と、パニック状態になってしまう可能性がある。
老齢に達してそのような状態になってしまったら本当にシャレにならないので、こういった事態にならないように事前に対策を練っておく必要がある。
前述したケースとは逆に、退職後に不労所得を得ている自分を想像すると安心感しかない。
例えば、配当金や家賃収入で20万円程度の収入が月々あれば、あとは適当に働いていれば全然生活をしていくことが可能だ。
この場合、株式のキャピタルゲインをあてにしたりすると、収入が不安定になってしまう可能性も十分にある。
収入が不安定になってしまうと、それだけで脳に不安感が広がり、「ああ、もっと働かないと、いい就職口を探さないと」と非常に不安定な状態になってしまう可能性もある。
そのため、配当金や家賃収入を確保出来るような状態を退職するまでに築いておきたいという願望はある。
そのためには、とりあえず今貰っている給与所得を投資に回していき、徐々にでも不労所得を増やしていくことが重要だと思っている。
畑に実る作物たちも、種まきして育てるという過程を経て大きく育っていくので、それと同じように配当金や家賃収入を生む資産を徐々にでもいいから築いていきたいものだ。
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