人生の勝ち組といえば、この資本主義社会においては、「お金」を自分自身の力で制圧した富裕層に属する人々のことを指す。
富裕層とは、5億円や10億円を超えるような資産を持つ人々のことで、そういった人々は一般的な人々がお金の奴隷であるのに対し、お金を奴隷として扱っている。
そして、富裕層と呼ばれる人々は、我々労働者たちにとって命の水的な存在である「お給料」を貰っていないケースが多い。
「お給料貰っていなくて生きていけるんですか!?」
と、そういった話を聞いた労働者たちは驚くものだが、富裕層に属する人々は自分が汗水流して稼ぐ給与収入よりも資産から自動的に生み出される不労所得を得ているケースが多い。
なぜかというと、我々が今現在を生きている資本主義の構造上、その方が効率よくお金を手に入れることが出来るからだ。
というのも、労働者という身分はこの資本主義社会においては最下層に位置する身分であり、その労働者たちに配分される給与所得は、労働者たちが生活出来るギリギリの水準に設定されていることが多いからだ。
なぜそうなっているかというと、必要十分な額を支給すると、労働者たちが働かなくなってしまう可能性があるからだ。
よく、給与額に関することが問題となっているが、それは要するにそういう理由があるということが原因なのだ。
しかし、一体なぜ富裕層と呼ばれる経済的に成功した人々と、労働者という身分で経済的に冴えない現状に甘んじるその他大勢の人々という2種類の人間が生み出されるのだろうか?
その理由の一つとして、富裕層の人々は「資産」を増やすことに熱心で、労働者たちは「消費」をすることに熱心だという点が挙げられる。
通常、労働者たちは月々貰う給与でどのようなものを買うのか、どこに遊びに行くのか、などということしか考えず、働いて得た所得を消費することだけを考えているケースが多い。
しかし、富裕層に属する人々の場合、そういった消費にお金を使うのではなく、「資産」というお金を生み出す黄金の鳥を買い続けることに熱心だ。
なぜかというと、富裕層と呼ばれるいわゆるお金もちたちは、「お金」が大好きなので、そのお金を生み出す資産を買うことで、「お金がお金を生む」という状態を生み出すことに心血を注いでいるからだ。
そのため、お金もちは益々お金もちになり、貧乏人はますます貧乏になる、という恐ろしい現象が起こるのだ。
前述したとおり、お金もちたちはひたすら資産を増やすことに注力しているわけだが、給料を増やそうという発想を持っている人は少ない。
もちろん、投資を始めた初期段階のころは給料を増やして投資に回す、という努力をしていた人は多いだろうが、ある段階まで資産が増殖すると不労所得を増やすほうが効率的にお金を増やせるので、そちらを選択するのだ。
これは資本主義社会の構造を考えると極めて合理的な選択だといえる。
というのも、「給料」という労働所得は、自分自身の肉体を使って稼ぐ所得なので、どうしても「時間」という人に与えられた最も貴重な資産を消費しなければ手に入らないものだからだ。
そのため、労働所得を頑張って稼ぐのは非合理的で、上限もある程度決まっているため、「時間」が最も貴重な資産だと知っている富裕層たちは労働所得である給料ではなく、配当金や利息収入といった不労所得を得ることに力を入れているのだ。
なので、合理的思考をめぐらすならば、そういった富裕層の行動を真似ることによって、少しでも「お金もち」の側に行く努力をした方がいいんだろうね。
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