不労所得を得るシステムを作って、配当金や家賃収入をもらいながら心穏やかに暮らしていきたいという願望を持つサラリーマンたちは多い。
しかし、不労所得を得るシステムを作る方法を具体的に考えている人の数はそれに反比例して少ない。
というのも、一般的に不労所得を得るシステムの作り方を知っている人は少なく、また、不労所得を得るためのシステムを作るには元手、つまりは大きなお金が必要となることが多いからだ。
例えば、株式で月々5万円の配当金を得ようと思ったら、配当利回り4%の株を集める場合でも1500万円の原資が必要となる。
もっと下げて月々3万円の配当金でも配当利回り3%で約1000万円ほどが必要となる。
通常、100万円単位のお金を超えると、「そんな額貯金できるわけがないだろ」とさじを投げてしまう人が多い。
しかし、コツコツと積み立て投資を行っていけば、ある程度の金額までは誰でも資産額を膨らませることが出来る可能性がある。
お金というものは消費をしているとキリがないもので、「車が欲しい、時計が欲しい、家が欲しい」と、使おうと思ったら際限なく使うことが出来る。
しかし、それを続けているとその先に待っているのは経済的な破綻で、資産を築くどころか借金まみれになってしまう危険性すらある。
一方で、資産を築こうと思っている際に最も重要なのは「収入>支出」の方程式を決して崩さないことだ。
このブログで何度もお伝えしているが、この極めて単純な方程式を崩してしまうと絶対に経済的に余裕ができることはなく、むしろ負債がたまって経済状態が破綻してしまう可能性がある。
よく、自身が支払っているローンや携帯代、アマゾンプライムの料金、ジムの費用など固定費的なものを正確に把握していない人がいる。
しかし、それは経済的に自分自身を追い込んでいるとしかいえない状態で、自身の固定費を正確に把握しておかないと、いつの間にか気がついた時には驚くほど月の出費が大きくなっている可能性がある。
なので、まずは自分自身の月々の固定費を確認し、不要な出費があればそれを削るところから始めて貯蓄を可能にしていく必要がある。
そして、月々の収支がプラスとなり貯蓄が可能になってきたら、今度はそのお金を資産運用に回してコツコツと増やしていけば、気付くと驚くほど大きなお金になっている可能性がある。
先日、米国市場の株式指数であるS&P500がついに3000ドルを突破したことがニュースとなっていた。
S&P500とは、アメリカの優良企業500社の株価から割り出す指数のことで、アップルやグーグルなど、世界を代表するようなグローバル企業が多く含まれている。
S&P500に連動したETFへの投資は、世界最高の投資家と言われているウォーレンバフェットも推奨していて、株式投資における唯一の最適解と言われている。
S&P500の年平均利回りは約7%程度だが、例えば300万円を年利7%で30年運用したら最終的には2283万円となり、年金で足りないと言われている老後資金を十分に賄うことが可能だ。
投資というと、FXや仮想通貨などのリスクが高くて大勝できる取引を思い浮かべる人も多いが、世界的なスタンダードは適度なリターンをコツコツと積み立てるインデックス投資だ。
S&P500への投資は楽天証券等で取り扱っているインデックス型の投資信託等からも実施することが可能なので、月々余ったお金をそちらに回してコツコツ運用すれば、最終的に大きなリターンを得られる可能性もある。
また、まとまったお金で高配当株を買い、何もしなくても手にすることが出来る究極の不労所得である配当金を貰うためのシステムを作ってみるのもいいだろう。
とにかく、「収入>支出」を崩さず、余ったお金は運用に回す。
これを徹底することこそが、我々一般庶民が資産家の側に行くための唯一の道だと言ってもいいかもしれない。
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