不労所得を得ることが出来る仕組みを持っている者と、それを持っていない者とでは、老後生活に大きな差が出てくるケースが多い。
不労所得とは買いて文字のごとく、何もしなくても手に入る収入のことで、代表的なものとしては株式から得られる配当金や不動産からの家賃収入等がある。
それらの収入源は、その人が働けなくなってからも継続的に入金されてくるため、自分の労働力を使ってお金を稼ぐことが困難になる老後からの生活においては非常に心強い存在なのだ。
そのため、不労所得を持っている老人の場合は悠々自適といった感じの生活を送っているケースが多く、年に一度海外旅行に行ったり、月に1回は国内旅行に行くなど、残された人生をエンジョイすることが可能だ。
誰だって、人生の余暇である老後生活は悠々自適に楽しく過ごしていきたいと考えるものだ。
そんな、人々が憧れる不労所得に守られた楽しい老後生活をエンジョイしている有名人がいる。
それが、漫画ドラゴンボールに登場する亀仙人さんだ。
久しぶりに、近所の食堂でとんかつ定食を食べていた時のことだった。
その食堂には読み古された漫画の単行本が大量に置かれているのだが、懐かしのドラゴンボールを発見したので、飯を食い終えた後に久しぶりに読んでみた。
「やっぱり亀仙人は強いなあ」
ドラゴンボール世代の人間であれば誰でも知っているが、亀仙人とはドラゴンボールの主人公である孫悟空の師匠で、海にポツンと浮かぶ孤島に亀ハウスとういう丸形のコンドミニアムを建てて住んでいる格闘技の達人のことだ。
亀仙人の必殺技である「かめはめ波」は、ドラゴンボールを読んだ子供なら誰でも一度はその構えを真似をしたことがあるだろう。
「か...め...はあああめええええはああああああああ!!」
自分が小学生だったころ、友達がそう叫びながら女子のスカートをめくるという必殺技を開発し、ホームルームの時間に担任の女教師に処刑されていたのも、今となってはいい思い出だ。
そんな亀仙人さんだが、実は極めて生活コストの高い生活を送っている。
というのも、亀仙人さんが住んでいる亀ハウスは南海の孤島に建っており、街に買い物に行くにも空飛ぶ自動車で行かなければならず、ガソリン代もバカにはならない。
さらには、電気についてもおそらくはガソリンを発電エネルギーにして地下で自家発電していると予測されるので、かなりの費用が月々かかっているはずだ。
しかも、亀仙人さんは定期的に夜のお店に行ったり、天下一武道会に参加するために遠方の街に長期滞在したり(ホテルに泊まっているはず)と、かなりお金を使う生活を送っていると推測される。
それに、プーアルという擬人化された豚やライチさんといった女性を家に住まわせてやったりと、他人の面倒まで見てやる余裕をお持ちだ。
亀仙人さんが働くシーンはドラゴンボールには一切出てこないので、恐らくは若いころに投資で大成功し、莫大な資産を築いていたに違いない。
そうでないと、あんなに優雅な暮らしが成り立つはずがないのだ。
亀仙人さんが前項に書いたような、極めて生活コストのかかる生活を送れていたのは、恐らくは株式投資をしていたからだ。
というのも、不動産の場合はメンテナンスが必要だったり、銀行と融資の交渉をしなければならないので、それなりに手間がかかるからだ。
亀仙人さんは、若いころは格闘技の修行に打ち込んでいたので、多分不動産投資に多くの時間を割くことは出来なかったはずだ。
しかし、株の場合は銘柄の選別さえ終われば、あとは長期保有しておけば自然と資産が増えていく可能性がある。
亀仙人さんが若かったころは、日本の高度経済成長期と重なるので、そのころに少額の資本から株式投資を開始し、修行に明け暮れている間にその資本が株式の値上がりによって莫大な額になったのだろう。
そのおかげで、亀仙人さんは老後になっても大好きな格闘技を弟子に教えたり、たまには女の尻を追い回したりと、悠々自適な楽しい生活を送ることが出来ているのだ。
企業が株主に支払う配当金は、経済全体で考えると時間が経過するのと同時並行で増えていく可能性が高い。
そのため、成長した株のキャピタルゲインと莫大な配当金収入に守られた亀仙人さんの生活は、本人がお亡くなりになるまで続いていくことだろう。
我々も、出来れば亀仙人さんのように投資で成功し、悠々自適な生活を送りたいものだ。
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