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高級腕時計はクソダサい消耗品の金属ゴミなのかについて述べる

毎度毎度だが、本当に毎日暑い、暑すぎる。

本日コンビニでガリガリ君を買って食べようとしたら、0.5秒で溶けて水蒸気と化していた。

まあ、それは冗談だが、あと10度気温が上がると中東の国々と同じくらいの温度になるので、日本の生産性が著しく下がってしまうこと必至だろう。

何でも、中東のとある国の水道屋さんは、電話で予約していてもあまりに気候が暑いと普通に何の断りもなく来ないらしい。そして電話で苦情を言うと、「暑いから無理でした」と何も悪びれずそういうらしい。

もっとひどい業者になると電話をかけても出ず、次の日の朝涼しかったら普通に何事もなくやってくるとのことだ。

「かぶまくら君、いますぐ来てくれないか?」

「暑いから無理」

一度でいいから、おいらも顧客からの依頼をそう言って断ってみたい。もしも実行すれば、前代未聞の勇者として伝説を残すことが出来るだろう。

そしてその引き換えとして、星(退職)となること必至だろう。

思いのまま生きるということは、非常に難しい。

🐱 🐱 🐱

さて、お話をタイトルの高級腕時計の話に戻そう。

実は、おいらはついこの間、超高級というほどでもないがまあまあ上等の腕時計を買った。しかし、最近はスマホで時間が見れるので、高級腕時計にはもはや機能上の意味はなく、ただの高級な金属ゴミ論が登場している。

これはたまに見る意見で、おいらも以前までは高級腕時計など下らないと思っていた。だが、実際に買ってしばらく着けてみて、案外これは高級金属ゴミではないなと思った。

そこで、今回は高級腕時計の効用について、おいらなりの感想を述べてみたいと思う。

ところでいきなり結論なのだが、もしもあなたが人に何か物やサービスを売る営業の仕事をしているのであれば、恐らく高級腕時計は買っておいて損の無い買い物になるだろう。

ここで言う高級腕時計の定義とは、まあ、20万円を超えたら高級腕時計としておこう。10万円でも別にいいのだが、おいらが見た限り時計は20万円を超えたあたりから明らかに見た目の質が違ってくる。なので20万円オーバーを高級腕時計としておく。

おいらが購入したのは、セイコーの高級腕時計ラインであるグランドセイコーというブランドの時計だが、一応20万円はオーバーしている時計だ。おいらが今まで買った小物類の中では間違いなく一番高い買い物だ。

ほかにもオメガやタグ・ホイヤー、ブライトリング、そして高級腕時計の王様であるロレックスなど、百貨店の時計売り場に行くと目ん玉が飛び出そうなくらい高い腕時計がガラスのショーケースの中でキラキラと光り輝いている。

「すいません、目ん玉飛び出てしまったんですけどその辺落ちてませんでしたか??」

そのような冗談を言おうものなら、即刻警備員が飛んでくるので、決して百貨店の時計売り場でそのような口は効かないように注意するように。

そんな時計売り場で購入したおいらのグランドセイコーだが、最初は着けていて全くしっくりこなかった。だが、着けているうちに実は高級腕時計にはいくつかの効用があることに気が付いてきた。

順を追って説明していこう。

①スマホを出さなくても時間が見れる

これは当たり前の機能面の話なのだが、スマホをいちいち出さなくてもすぐに時間が見れる。これは意外とありがたいということに気が付いた。歩いているときにスーツのポケットからスマホを出すよりも楽なのでね。

しかし、この点は別にGショックであろうが高級腕時計であろうが、もしくは100均の時計でも全く変わらないだろう。

したがって、機能面だけで言えば高級腕時計は他の安物の時計と比べて値段に比例するアドバンテージは皆無だ。

②財布を無くした時に換金出来る

みなさんはお財布を旅行先で無くされたことはあるだろうか?

実はお恥ずかしながら、おいらは随分以前に一度そのような失敗をやらかしたことがある。その時は一緒にいた知り合いに金を借りて何とかなったのだが、もしもあれが一人旅だったら泣きながらママに電話するしかなかったところだ。

しかし、もしもあの時おいらが腕に高級腕時計を着けていれば、恐らく帰りの運賃ぐらいは何とかできただろう。

米兵などのチェーン型の中古店だと売るときに身分証明書の提出などを求められるかもしれないが、個人質店に駆け込んで訳を話して、後で身分証明書を送付するからと遺失物届を見せて頼み込んで説明すれば、案外何とか売れるかもしれないからだ。

例えばあれが海外だったら、リアル路頭に迷っていたところだが、その時でもロレックスを着けていれば海外でも市場が確立されているので、ある程度は何とかなるのかもしれない。グランドセイコーじゃダメかもしれないけどね。

まあ、レアケースではあるのだが、お金以外の物でお金に換金出来そうなものを身に着けておくことは、いざという時に自分を助ける可能性がある。

しかし、これはカードを財布以外に別に持っておく(実際おいらはそれ以降そうしている)等すればいいし、ネックレスや指輪でもいいので、何も高級腕時計だけに限ったアドバンテージではない。

③相手に与える印象を変えることが出来る

恐らくはこれが高級腕時計のみが持つ最も重要な機能だろう。

どういうことかと言うと、一言で言うのであれば、高級腕時計を着ければあなたは高級腕時計を着けている人になれるのだ。

はあ?お前何言ってんの?当たり前だろうが。

そう思われた方のために、さらに詳しく説明をしていく。ここがきちんと理解出来ていなかったので、おいらは高級腕時計を今まで買ったことが無かったのだが、正直言って後悔している。もっと早くに買っておくべきだったのだ。

少しイメージしてほしいのだが、例えばあなたが何か高価な商品(例えばそれはブランド物でもいいし金融商品でもいい)を買ったり、取引先と商談するときに相手のセールスマンがぼっろぼろの就活生が着るようなスーツに、腕にはスウォッチをして登場したらどう思うだろうか。

「なんか、この人大丈夫かな?」

「げ、なんか安っぽいのが出てきたな」

恐らくはそう感じるのではないだろうか。おいらは正直第一印象でそう感じることがたまにある。そして第一印象でそういうイメージを持たれると、抜群のトークセンスを持ってしてもそれを挽回するのは結構きつい。話す前に、客の聞く気が薄れてしまうからだ。

人は中身が大事とはよく言うが、科学的に人は見た目の第一印象をほぼ100%重視するということが証明されている。視覚を介して脳に叩きこまれた第一印象というのは、あとからどれだけ言葉で挽回しようとしても、その印象を書き換えるのに相当時間がかかってしまうのだ。

例えば鼻毛が出ている人間が、いくら「おれ、いつもは鼻毛出てねえんだけどな」と言ったとしても、一度鼻毛が出ているという強烈な状態を見てしまうと、それを脳から掻き消すのは結構難しい。

したがって、その人はあなたにとって「鼻毛が出ている人」と脳にインプットされてしまう。

服装や髪形、そして身だしなみ等が人に与える印象というのは、自分たちが思っている以上に強烈なのだ。

次に、同じセールスマンでもきちんとした仕立てのスーツに、高級腕時計を着けた人間が現れたらどうだろうか?

「なんだかしっかりしてそうだな」

「きちんとしてそうだな」

恐らくそのセールスマンの中身がどんなにバカであっても、最初はそんな印象を持つのではないだろうか。なぜなら中身は見ただけでは分からないからだ。

見た目の重要性というのは結構見落とされがちで、他人のことは気になっても、こと自分のこととなるとあまり意識しなくなるという人も多い。しかし、他人はあなたと同じで、意外と他の人のことはよく見ているのだ。

おいら自身、以前は高級腕時計に興味等なかったが、お客さんや取引先の人間と会うと無意識にその人が着けている時計を見て値踏みをすることもあった。

「お、この人センスのいいオメガの時計をしているな」

「ロレックスなんか持っているのか、どこかの会社のお偉いさんかな」

その人が高級な腕時計をしているだけで、第一印象のランクがぐっと上がる。もちろん、きちんと清潔感を保っている等の最低条件を満たしているという前提でだが。

そして印象のランクが上がると、とりあえずはその人の話を聞いてみようか、という気にはなる。

その人がもしもセールスマンだったとして、月に100人の顧客に会うとしたら、高級な腕時計をただ着けているだけで、100人の顧客に対して「きちんとした腕時計をしているセールスマン」という印象を与えることができることになる。

これは意外と凄いことだ。100人の顧客に30日間(1月)で会うとしたら、1日平均約3.3人に会うことになるが、その30日間の中には体調がよくない日や、喉の調子がいまいちな日、髪形のセットが少し崩れている日もあるだろう。

要するに、そういった要素によって顧客に与える印象にブレが出てしまうのだ。

たまたまそんな日が3日あっただけで、あなたは100人中約10人の顧客に対して印象を下げることになってしまうのだ。その場合、他の部分で印象の度合をカバーしなければならない。

しかし、高級腕時計であれば着けているだけで均一的に「いい腕時計をしている人」という印象を相手に与えることが出来る。

「あたいはスウォッチしか認めない」という人に運悪く当たった日は不運としか言いようがないが。

いやいや、全然スウォッチでいいじゃんか。

そう思う人はよく考えてほしい。

日本人は何やかんやでブランド品が大好きな民族だ。ヴィトンにグッチ、シャネル、エルメス。誰でも一度は目にしたことがあるし、財布なんかはブランド品を持っている人が多い。

自分の周りを観察してみると、意外とブランド物を持っている人が多いことに気が付くだろう。

これは恐らく日本人が権威のあるものが好きだという証だと思う。あくまでおいらの持論だが、中世~近世と封建社会の世の中で過ごしてきた日本人は、権威のあるものこそが最高だという意識がDNAレベルで刷り込まれてしまっているのだ。

なぜなら、もしもその頃に権威のある者、つまり支配者である大名等に逆らえば、それは死を意味していたからだ。そのため、防衛本能として権威のあるものに逆らってはいけない、権威のあるものこそ愛さなければならないという強烈な意識がその頃の人たちの脳に刷り込まれ、それがDNAとして現代の日本人にも受け継がれているのではないだろうか。

例えば、資格なんかもそうだ。司法書士や弁護士などの難関資格は別にして、おいらも持っているFPなんかは、はっきり言って取得してもそれが実務に直接役立つことはほぼ無いと言っていい。

しかし、その資格を持っていて名刺に入れておくと、相手に対しての信頼感が上がる。なぜなら日本人は国家資格という権威に弱いからだ。

そんなブランド大好き、権威万歳の人間で溢れ返っている社会で働いているという前提で考えれば、高級な腕時計がそういった人たちの印象を操作するのに役立つというのは、ある程度理解できる話ではないだろうか。

もちろん高級なスーツやシャツ、ネクタイなどでも構わないのだが、はっきり言ってスーツやネクタイは高級なものであっても消耗品と同様にすぐに傷んでしまうし、質と値段が比例していないこともあるように感じられる。あくまでおいら基準だが。

しかし、腕時計であれば相当長い期間使えるし、やはり質と値段は比例してしまうように感じる。それに100万円のスーツをあなたが着ていたとしても、それが100万円のスーツだと分かる人はあまりいないだろうが、ロレックスやオメガの時計をしていれば、すぐにそれと分かるだろう。

先日、古くからの友人に久しぶりに会ったのだが、その友人は腕にオメガの時計を着けていた。

「それ、あの時買ってたやつか?」

「ああ、あの時のやつだよ」

その時計は、もう10年以上前に友人が地元の百貨店で購入していたものだった。そのとき、おいらは一緒に買い物について行ったのだが、「そんな高い時計買ってどうするんだ?」とその友人の神経が理解できずにいた。

しかし、10年が経過しても彼の腕でチクタクと時を刻むその時計を見て、おいらもあの時一緒に高級腕時計を買っておけばよかったと強く後悔した。小傷が無数に入ったそのオメガは、その傷の数以上の人々に「彼はオメガを着けている人」という印象を与え続けてきたのだ。

そして、たまに彼に会うたびにこう思っていたのを思い出した。

ーこいつ、いい時計しているなー

つまり、10年以上の間、おいらもそのオメガに彼の印象を操作されていたわけだ。

長々と書いてみたが、いかがだっただろうか?

高級腕時計が欲しくなった人、こいつ何言ってんだと思った人、アップルウォッチの方がいいだろう...と思った人、様々な人がいるだろう。

おいらとしては、もっと早くに高級腕時計を買っておけば、その分相手に対する印象操作という点で確実に得をしただろうなと思ったので、友人にずいぶんと遅ればせながら高級腕時計を買ってみた感想を書いてみた。

頭がいい人たちや、違いが分かる人たちの間では、ブランド物に飛びつくなんてバカである証拠のように思われている節があるが、おいらはそんなことはないと思う。

例えば、名刺入れであれ、高級腕時計であれ、それを持つ目的をハッキリとしていれば、その時の値段は高くても長期的に見れば非常にお買い得な買い物になる可能性だってある。

なぜなら、それらの小物は人々の視覚に直接飛び込み、そしてあなたやおいらがどういう人かという事を言葉以外で説明してくれるからだ。

非常に些細なことばかりだったかもしれないが、誰かの何かの参考になればこれ幸いだ。

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