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銀行カードローンで破産者続出なのでキャッシングをやめておいた

おいっす~!!

本日は一歩も家から出なかったため、リアル0円生活を達成したかぶまくらだ!!

おいら、通常の土日であれば外に出て結構浪費するタイプなんだが、この土日は家でずっとブログを更新していていたため、全く外に出なかった。

そのため、マジで1円も使わずに生活することが出来たのだ。食料は昨日買ってきたカップラーメンをすすっただけだからね...マジで寂しすぎる。

ただ、いつもであれば外に出て飲みに行ったりするので、決してバリバリに倹約するタイプではない。普通にうなぎとか食いに行ったりするからね。

一方で、もう今では月々の給与をオーバーするほど消費をすることもない。

そのため、いつもは借金とは無縁の生活を送っている。まあ、普通で考えれば借金をするような奴は投資ブログを書いたりしないだろうが笑。

そんなおいらなんだが、昨年の年末に早めにATMで金を下ろすのを忘れていた結果、なんと5千円の現金しか手元にない状態で1週間を過ごさなければいけない事態に陥ってしまった。

その時のことはこの記事に書いているのだが、クレジットカードを持っていたので何とか事なきを得た。

ただ、現金が無いとやはり何となく不安だったのも事実だ。

なので、クレジットカードのキャッシング機能を初めて使ってみようか一瞬悩んでしまった。

実は、おいらのクレジットカードには数十万円ほどのキャッシング枠が設定されていたのだ。

この際だから、どうせ数日間の間だけだしキャッシング機能を使ってみようか...。

そう思ったのだが、スマホでそのカード会社が採用している利率を見て結局やめておいた。

なんと、そのクレジットカードでキャッシング機能を使用すると、最高で年利14%もの利息が付いてしまうことが判明したからだ。

「年利14%ってありえないだろ...」

投資ファンドの世界では、年間10%以上のリターンをコンスタントに叩き出すことが出来れば、相当優秀なファンドマネジャーだとされている。

個人投資家の場合であっても、年利10%をコンスタントに達成できる投資家は意外なほど少ない。

しかし、そのカードローンは金を貸し出すだけで、そういったファンドマネジャーや個人投資家が血反吐を吐いて叩きだすリターン以上の利息を貪ろうというのだ。

「あほらし、やめておこう」

そう思い直し、結局はクレジットカードだけで1週間を生活することにした。

そして、よくよく考えてみるとそのクレジットカードに付帯されているキャッシング機能は、最近問題になっている銀行のカードローンと全く同じ種類のものだということに気が付いた。

銀行のカードローン残高は、2017年の時点で5兆4千億円程度まで膨れ上がっているのだが、その高い利息によって返済が滞ってしまう人間が続出し、破産者や多重債務者を生み出すことで社会的に問題となっている。

というのも、銀行のカードローンは一般的な消費者金融に比べて敷居が低く感じられる場合が多く、「短期間の借り入れならいいか」、という感じで気軽に少額から借りてしまい、蟻地獄式に借金地獄へと引きずりこまれてしまうケースが多いからだ。

ところで、ここまで読んでくださった賢明なる読者の方の中には、「年利14%で借りるなんてアホでしょ」、と思われる方も多いかもしれない。

実際、投資をしている方は年利14%がどういうレベルの利息なのかということを理解しているので、絶対に借り入れをしたりしたいとは思わないだろう。

おいらも、曲がりなりにも一応投資をやっていて、こういったブログを運営している人間なので、年利14%というのがどれくらいあり得ない利息かということは理解しているつもりだ。

しかし、実際に手元に現金が無い状態となったときに、フッとこう思ってしまったのも事実だ。

「少額だし、まあいいかな...」

もちろん、おいらは一週間を生活するお金を借りても、銀行が営業を再開すればすぐに金を返済できたのでそう思ったのかもしれない。

ただ、仮に自分が貯金もなく、本気で生活費や遊ぶ金がないときにカードローンの誘惑に駆られてしまったら果たして勝てるのだろうか?

そう思ってしまった。

おそらく本当に金に切羽詰まってしまい、「あと〇〇万円あれば今月はしのげる...」、という状態まで追い込まれていたら、恐らくはその場しのぎの発想で借りてしまう可能性も全くないとは言い切れない。

「ちょっとだけだからいいだろう」

しかし、カードローンで破産するほとんどのケースでは、この「ちょっとだけ」がスタートとなり、最終的には「ちょっとだけ」はすまなくなってしまうのだ。

表面上の数値だけ見ると14%の利息というのは大したことがないように思うかもしれないが、実はこれはおっそろしい程の高利息なのだ。

例えば、カードローンを使用して年利14%の利息で30万円を借りた場合で、返済期間を1ヶ月~3年の期間に分けて、元金を均等に返済していった場合での返済総額をシュミレーションをしてみよう。

・1月:303,452円(月303,452円)

・6月:312,366円(月52,061円)

・12月:323,232円(月26,936円)

・2年:345,672円(月14,403円)

・3年:369,108円(月10,253円)

どうだろうか?

見れば分かると思うのだが、返済期間を長くするほど月々の返済額は下がっていくが、逆に支払う利息の額は膨張していくのがよく分かるだろう。

なぜこんなことが起きるかというと、カードローンの場合、大体月々定額を返済させる方式を取っているので、年数が経過すればするほど利息の支払いが多くなり、結果として元本が中々減らない仕組みとなっているのだ。

ところが、こういったカードローンで借金をする人の多くは金の工面がつかない場合が多いので、出来るだけ月々の返済は少ない額で済ませようという傾向がある。

そのため、月々の返済額を少なくした結果、支払う利息がどんどん膨張していってしまうのだ。

さらにひどいケースになると、月々の返済すら難しくなり、最終手段として別のカードローンから金を借りて返済を行う自転車操業へと突入していく人もいる。

そして、そういった無理な借り入れを繰り返すうちに、どうにも首が回らなくなってしまって最後は自己破産まで追い込まれてしまうのだ。

米国株ブロガーの聖書とも言っていい「株式投資の未来」を読むと分かるが、少額の配当金再投資がもたらす複利の力というのは、想像を絶するくらいの威力を秘めている。

そして、カードローンの場合はその逆バージョンの複利が効いてしまうので、一度カードローン地獄に落ちてしまうと、中々這い上がってくるのが難しいのだ。

なので、カードローンを借りた後の対策を考えるよりかは、カードローンを借りなくても済むような生活収支を構築していく方がずっと重要だ。

一度カードローンのお手軽さを知ってしまったら、抜け出せなくなる可能性が大きいからね。

そもそも、カードローンに頼らなければいけないほど生活が逼迫する事態というのは、何らかの特殊要因が無い限りは中々起きえない。

例えば、分不相応な生活スタイルが完成している場合や、娯楽費やギャンブルに金を注ぎ込んでいる場合、それから不必要なものを買いまくる習慣が身についてしまっている等だ。

お金の問題は完全に個人的な問題なので、もしも自分がそういった状態に該当していて金に困っているのであれば、一刻も早く自覚して改める必要があるだろう。

事故や病気など止むを得ない事情で借りる場合ではあっても、必ず返済のシュミレーションはしておくべきだ。

銀行のHPではきちんと返済のシュミレーションが出来るようになっているので、最悪借りるのであればそれくらいは絶対にやっておかないといけない。

金はね、簡単に借りれるものほど後が怖いんだよ...。

なので、やはり出来ることならば利用しないほうがいいだろう。

「ちょっとだけ」が「ちょっとだけではなくなる」のが目に見えているからね。

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