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投資信託は全く安全ではないと完全に証明した米国の衝撃的ファンド

どうして、どうしてこんなことになってしまったんだ...。

何度考えても答えが出てこない。

毎晩毎晩ピスタチオを割り、中の実をウイスキーで胃に流し込むという作業を延々と繰り返しているのだが、全く理由が分からないのだ。

「お客様、こちらの商品なんかはお勧めですよ。先月も50%上昇していますから」

そう銀行の窓口で言われて買った投資信託の基準価格が、ここ半年で80%も下落している。

80%基準価格が下落したということは、80%資産が無くなったということを意味する。

「これから、どんどん上がっていきますよ、この投信は」

あの可愛らしい女性販売員が笑顔でそう言ってくれたはずなのに、何故か私の退職金はすでにその80%が失われてしまっている。

一生懸命、身を粉にして働いてきて、ようやくこれから妻と旅行に行ったり、のんびりと毎日を過ごそうと思っていたのに、私の老後資金のほとんどが失われてしまったというわけだ。

「あなた、ご飯よ」

妻が部屋のドアをノックしている。ああ、一体どうやってこの事態を説明したらいいのか。

「また働きたくなったから明日ハローワークに行ってくる」

そんなことを言えば、怪訝な顔をするに違いない。

ああ...一体どうしてあんな投資信託を買ってしまったのか。なぜ、きちんとそれがどういうものか確認しなかったのか。

考えても答えが出るはずはないので、私は再びピスタチオを割り、ウイスキーでそれを胃の中へ流し込んだ。

冒頭から非常にテンション激下がりな感じだったかもしれないが、ここまではいかないにしても、全く中身を知らずに金融商品を買って悲惨な目に遭ったという話はよく聞く。

人間というのは言葉の魔力に洗脳されやすいので、例えそれが同じ投資商品を購入するのであっても、それがギャンブルだと聞くと「ギャンブルなんてカスがやるお遊びだ」と言う人が、投資と聞くと「素晴らしい、投資こそ資本主義の頂点に立つたった一つの方法だ」と興奮気味に話すという不思議な現象がよく起こる。

ときたま、中身はギャンブルと変わらないにも関わらず、「投資」という綺麗な言葉のお洋服を着せられた金融商品が販売されていて、そんな商品を何も知らずに買った投資家が悲惨な目に遭うという悲劇が世界中で起きているのだ。

こういったケースで一番問題なのは、そういった投資商品がギャンブルに近い性質を持つものにも関わらず、ギャンブルだと認識されていない点だ。

例え、超ハイボラティリティで投機的な金融商品であっても、その人自信がそのリスクを認識していれば、それは投資という行為になるだろう。

おいらが思うに、投資とギャンブルの境目は、その行為におけるリスクの度合を当事者が認識しているのかいないかだと思う。

リスクの度合を理解していれば、例え最悪の事態が起こったとしても、それはその当事者の予測がつく範囲内なので事前に準備していた対処を取ることが出来る。

例えば、損切りやナンピンなどがその例だ。

しかし、リスクの度合が理解できていなければ、どこまでが最悪かが分からず、ずるずると損失を拡大し続け、やがては資金の大部分を失ってしまう。

そして、投資初心者の中には、リスクの度合を確認もせずに金融商品を購入することが結構ある。

なぜそんなことが起こるのかというと、それは言葉の魔力のせいだと思う。

「このギャンブルに乗りませんか?」

と言われればきちんと断れる判断力のある人が、

「投資信託を買いませんか?」

と言われると、途端に言葉の魔力にやられてしまう。

そう、「投資信託」、という言葉には、どこか誠実できちんとしていて、そして何となく知的な響きがある。

投資信託を買っているだけで、何だか自分が賢くなったような気分になり、一端の投資家になったような錯覚に陥るのだ。

なぜそこまでハッキリと言えるかというと、おいら自信が昔投資信託を買っていたからだ。

このブログでも何度か書いたが、入社1年目の頃から、おいらは友人に勧められて投資信託を買っていたのだが、ハッキリ言ってそれが何かは全く理解していなかった。

HSBCのインド株オープンという投資信託が、確か一番最初に買った投資信託だったと記憶しているが、中身が何かは全く知らなかった。

名前から判断すれば、どう考えてもインド株の詰め合わせなのだが、株というものの仕組みさえ理解していなかったので、何に投資しているのかが全く分からなかったのだ。そして、知ろうともしていなかった。

だが、基準価格は上がったり下がったりするので、それを見て自分は一端の投資家になったような気分になっていた。

その後も、日本株や債券なんかに投資する投資信託など、色々なものをボーナスで買ったりしていたが、中身が何かはまるで知らなかったというのが正直なところだ。

もしもあのとき、投機性の強い投資信託を買っていたら(その頃はそもそもネットで買えるもので、そんなものは無かったと記憶しているが)、一瞬で資産を溶かしていたかもしれない。

そして、そういう投資信託も実はこの世に存在する。

それが、ビットコイン価格に連動するグレースケール・ビットコイン・インベスト・トラスト(GBTC)だ。

GBTCは米国の投資信託で、その名の通りビットコイン価格に連動している。

そのため、直近のパフォーマンスは最悪で、昨年末に約2万ドルの高値をつけたあとにビットコインが暴落したため、その時点からー80%も下落してしまっている。

「そんな金融商品買う人間なんてそうそういないでしょ」

そう思われるかもしれないが、ちょっと考えてみて欲しい。昨年、仮想通貨が爆発的な上昇を見せていた時に、誰しもが一度は「仮想通貨って儲かるのかな」と思っていたはずだ。

なぜなら、価格が本当に上昇し続けていて、仮想通貨に投資してお金持ちになった人がいっぱいいたからだ。

その時に金融機関で、賢そうな販売員に、「ちょっとすごい投資信託があるんですよ」といった感じで仮想通貨価格に連動する投信を紹介されたらどうだろうか。

おそらく、つい買ってしまう人もいるのではないだろうか。

なぜなら、そこには「仮想通貨」と「投資信託」という甘い言葉のベールが被せられているからだ。

しかし、その中身はというと、「仮想通貨」は、政府や現物などの裏付け根拠の無い電子ゴミになる可能性のある極めて投機性の高い金融商品で、その価格の根拠は投資家たちの得体の知れない期待値だけで構成されている、だ。

そして、「投資信託」は、赤の他人がいい運用成績を残して自分のボーナスや給料を上げるためにあなたのお金を使って運用をしていて、例え失敗したとしてもその損失は補填されない仕組み、だ。

こんな感じで、二つの言葉をさらに組み合わせれば、それがいかに投機性の高い金融商品かということがよく分かるだろう。

だが、実際にはこういった金融商品を、リスクを理解せずに買ってしまう人も結構いるのだ。

仮想通貨を買う人が無知だとは全く思わないし、価格が上昇する可能性はあると思うのだが、決済した時の利益が雑所得扱いになったり、株式との損益通算ができないといったことも知らずに買うのは、相当リスクの高い行為だと言えるだろう。

しかし、仮想通貨を買う人の中には、ブロックチェーンというインフラ技術や税務上の取り扱いすら理解せずに買ってしまう人も結構いる。

実際、おいらの身近にもいたからね。そして、今では大きな損失を抱えてしまっている。

額が少なければいいが、まかり間違って大金を突っ込んだりしては本当にシャレにならない事態になってしまう。

だから、もしもこのブログを読んだ方で、今から投資を始めようかと思っている方がいれば、金融商品を買う前はかならず一度立ち止まり、中身をよく吟味してから買うことを強くお勧めする。

別においらは投資のスペシャリストでもないし、株式投資が上手なわけでもないが、その点だけは強く言いたい。

マザーズの株であろうが、ビットコインであろうが、米国株であろうが、調べるうちに必ずマイナス点は出てくるものだ。

おそらくなんだが、そういったマイナス点を加味しても買ってもいいと思った金融商品を買うべきだと思う。

なぜなら、そのマイナス点=リスクで、その時点である程度リスク度合の吟味ができているからだ。

実際、おいらも思いとどまったおかげで大損せずに済んだ株がいくつかある。クックパッドとかね笑。

なんにせよ、投資の目的は資産を増やすことなので、甘い言葉には惑わされずに適切なリスク管理を行っていく必要がある。

おいら自身も、そして今から投資を始めようと思っている貴方もね。

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