ひふみ投信は日本で最も有名な投資信託で資産運用の候補の一つになりえる理由

投資を経験したことがない人が、まずはじめに投資をしようと思った時、選択肢の第一候補となるのが投資信託だ。

投資信託とは、株や債券などに投資をする仕組みの金融商品で、1つの銘柄だけではなくて多数の銘柄に分散投資ができ、なおかつ少額から投資をスタートすることが出来るため、投資初心者に特に人気がある。

そんな投資信託の中でも、最も人気・知名度ともに高いのが「ひふみ投信」だ。

ひふみ投信は、レオス・キャピタルワークスが運用する投資信託で、2008年に設定されて以来のパフォーマンスは、現在この記事を書いている時点で基準価格が約4.5倍まで上昇という驚異的なパフォーマンスを誇っている。

基準価格が4.5倍ということは、購入時から今までひふみ投信を売却していなかった投資家は、投資金額が4.5倍になっていた計算になる。

現在の一般的な定期預金の金利が0.001％程度であることを考えると、これは驚異的なパフォーマンスだと言ってもいい。

というのも、投資信託は定期預金とは違い価格下落のリスクもあるのだが、それを差し引いても資産価格が4.5倍まで上昇するような金融商品はなかなか無いからだ。

しかし、一体なぜひふみ投信はここまで驚異的なパフォーマンスを記録したのだろうか？

ひふみ投信のパフォーマンスが優れている理由は、レオス・キャピタルワークスのプロのファンドマネジャーたちが厳選した成長性の高い複数の株式に投資をしているからだ。

ひふみ投信は、いわゆる株式型のファンドなのだが、そういったファンドの場合重要なのは中に組み込まれている株式の種類だ。

ひふみ投信では、プロのファンドマネジャーたちが厳選に厳選を重ねた株式を採用し、それらの株式が市場をはるかに上回るパフォーマンスを記録してきたため、他の投資信託を圧倒するパフォーマンスを記録することが出来たのだ。

現在、ひふみ投信の資産総額は巨大になっているため、昔とはポートフォリオの内容が変わってきているが、米国株のビザやマイクロソフト、それからアマゾンなど、我々にもお馴染のグローバル企業をポートフォリオに組み込むことで、状況の変化に対応している。

ひふみ投信への投資を開始するには、まずは口座を開設することが必要だ。

そして、口座を開設したら少額からでも投資をスタートさせることが可能なので、ひふみ投信は投資をスタートするには非常に入りやすい投資先だと言える。

投資信託の場合は、様々なファンドに分散して投資をして、ドルコスト平均法を活用してコツコツ資産を積み立てていくのがセオリーなので、ひふみ投信で投資をしたら勉強しながら他のファンドも調べていく、という投資の進め方が理想的だ。

市場平均に連動するインデックス・ファンド等の安定的なパフォーマンスが期待出来るファンドと、アクティブ・ファンドに分散して投資をすることで、よりパフォーマンスを追求することが出来る可能性がある。

そういった観点で考えても、ひふみ投信は日本で最も有名なアクティブ・ファンドの一つなので、投資を検討してみる価値はあるだろう。

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