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許すまじ!!米国株投資家の聖書が踏みにじられている

「さあ、助かりたければこれを踏みなさい」

「にょおおおおおおおおおおお!!!!!!NOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!」

「おやおや、この期に及んでまだ抵抗するか。よし、ではパンツの中にザリガニさんを入れてあげよう」

「にょおおおおおおおおおおおおおおお!!!!NOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!」

「踏むかい?」

「い、Yes」

僕の目の前には、真っ白の中にまばゆい朱色がにじむ聖書が置かれている。

朱色の中に、「株式投資の未来」という文字が白く浮き上がっている。

これを踏んでしまえば、僕は神に背くことになる。

やっぱりダメだ。これだけは踏めない。

「おやおや、やっぱりザリガニさんを入れて欲しいようだ。いや、やっぱり挟む力の強いロブスターさんを入れてあげよう」

にょおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!

こうして、僕は聖なる教典を踏みにじってしまった。

神よ、許したまえ。

📖

最近、日本の米国株投資家の聖書と言ってもいい、ジェレミー・シーゲル著の株式投資の未来の内容について、疑問を持つような内容の意見をよく見かける。

平たく言うと、配当再投資では手っ取り早く金持ちになれないという趣旨の内容だ。

そして、米国連続増配株や高配当株から、成長性重視の無配のグロース株へと乗り換える投資家が続々と現れ始めた。

XOM、VZ、AT&Tなどなど、以前までは日本株にはない魅力に満ちた黄金銘柄とあがめられていた株たちが、次々とTheクソ株の烙印を押され、米国株投資家のポートフォリオから姿を消していった。

おいら自身も、無配のグロース株は保有してはいないものの、「ひょっとしたらFANGを買ったほうが素早く儲けられるのでは?」という邪教に脳みそを汚染されかけていた。

もちろん、投資とは自己資金を失うかもしれないリスクを背負って行う行為なので、誰も他人の投資方針にケチをつけることは出来ないし、投資する銘柄は各個人の自由だ。

その自由と引き換えに、投資家はリスクとリターンをそれぞれ50%づつの割合で背負っている。

お財布に100万円を詰め込んでいれば、いつだって牛丼が食えるし、高級すし店にだって行ける。

しかし、市場に金を100万円置いていると、もしかしたら全部無くなって牛丼さえ食えなくなる可能性だってある。その代わりに、家が一軒買えるほどの金が手に入る可能性だってある。

投資家たちは出来れば家が買えるか、それ以上の金を稼ぎたいので、どこかに心の置き場を求めている。

心の置き場とは、明確な投資方針のことを指す。

そしてその明確な投資本心が記されているのが、シーゲル博士渾身の名著である株式投資の未来...のはずだった。

しかし、圧倒的なFANGの株価上昇の前では、配当再投資戦略はほとんど意味のない卓上の空論のように扱われはじめ、日本人米国株投資家の資金も次々とFANGに吸い込まれていった。

やっぱり投資に絶対的な聖書など存在しないのか。

そう思い、久しぶりに「株式投資の未来」をパラパラと開き、読んでみた。

そして思ったのだが、やはりこの本は素晴らしい。

過去のデータをこれでもかというほど洗い出し、学者特有の整理された文体で誰が読んでも分かりやすく書かれ、そして具体的な投資方法が記されている。

まさに、おいらのような迷える子羊にとっては聖書と呼ぶにふさわしい本だ。

もしもまだ読んだことのない人がいたら、今すぐにでも町の本屋をたたき起こして買ってくる価値がある本だ。

いや、今はもう町の本屋はAmazonに駆逐され尽くしているから、Amazonプライムで注文したほうが早いかもしれない。

📖

久しぶりに読んだ感想としては、この本に書かれている手法は超長期の投資を前提としているので、いわゆる市場や個別銘柄の勢いを重視したモメンタム投資とは全く別物の理論が書かれているということだ。

この本に書かれていることを実践し、顕著な結果を出すには恐らく最低でも5~10年の時間はかかってしまうのではないだろうか。

そして、もう一つ付け加えるとすれば、投資元本が大きくないと、顕著な結果が出るまでにもっと時間がかかってしまうのではないだろうか。

最低でも、1000万程度の元本からスタートしないと、配当金再投資のインパクトが弱すぎて、中々結果が出るまでに時間がかかってしまうだろう。

というのも、おいらが思う配当再投資戦略の最も重要なポイントは、「いつか株価が大きく上昇する」という点にあるからだ。

我慢して我慢して株数を増やしていき、いつかやってくる株価噴射によって、資産が爆発的に増えていくというのが理想形だろう。

だから、成長性を無視している戦法ではなく、やはり超長期的に成長していく株に配当を再投資していくことによって、巨大なキャピタルゲインを得るというのが目的だと思う。

要するに、結果が出るまで相当時間がかかる投資方法だと言えるだろう。

しかし思うのだが、高配当株からの配当金を低配当や無配の株を購入する際の資金の一部にするのだって立派な配当再投資だ。

何も高配当株に再投資するだけが、配当再投資戦法なのではないと思う。

その辺はあくまで個人の自由なので、おいらとしてはシーゲル博士からの素晴らしい贈り物であるこの名著の考え方は大切にしつつ、実際の投資手法はカスタムしたものにしていきたいと思っている。

米国株であろうが、日本株であろうが、この本に書かれている考え方はどの市場でも通用する、ある意味オールマイティで最強の理論だと思う。

日本株投資でも高配当株を中心とした投資は結構負けにくいと言われており、実際日本のウォーレンバフェットと呼ばれていた故竹田和平氏も、ある程度成長性があって高配当な銘柄を買い集めていたという。

したがって、おいらはパンティーにザリガニさんかロブスターさんを入れるという拷問を受けない限り、今のところ聖書を踏みにじることは出来ない。

まあ、高配当株は何やかんやで何故か安心して保有できるしね。

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