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投資初心者のように震えながら新規銘柄を買ってみた

おいっす~!!

今回は、タイトルの通り今年の初投資を行ったというお話だ。

もうね、おいら株式投資を始めて4年目に突入するのだが、マジで初心者臭が抜けなくて困っている。

そろそろ自分のスタイルみたいなのを確立出来ていないとダメなのだが、昨年はスタイルを固めるどころか、相場にボコボコにされる始末だった。

高配当株、低PBR株、優待株、小型株と、一通りは株を買ってみたのだが、いまいち「これだ」という感じの投資スタイルに出会えていない。

まあ、どの投資法もそれなりに悪くはないと思うのだが、何かが足りないんだよな...。

そんな感じで、結局はスタイルを固めることが出来ずにいるので、今年こそは何とか「これだ」というスタイルを見つけたいと思っている次第だ。

これは恐らく仕事でも投資でも一緒だと思うんだが、何か一つ自分の得意領域があれば、結果として残る成果は段違いによくなるはずだと思っているからだ。

例えば、高配当株なら高配当株、そして小型株なら小型株と、得意領域をハッキリさせれば自分が大きく成果を出せる場面を判断しやすくなるので、結果として投資成績もよくなるといった感じで考えている。

株式投資で大きな成果を出している人は、得意領域を持っている場合がほとんどだからね。

おいら程度の知能で、果たしてそれが身に付くかと言われると、非常に疑問ではあるが...。

さて、おいらが今年の初投資に選んだ銘柄だが、先日この記事で書いたように、証券会社がレーティングを下げてダダ下がりしていた銘柄を買った。

そして、もう一つ小型株に分類される銘柄を買ってみた。

2つとも今より株価が下落する可能性があるので、300株程度の打診買いだけどね。

それでは、まずはレーティングを下げられてダダ下がりしていた銘柄の方だが、以前にも買ったことがある参天製薬を買ってみた。

参天製薬は市販の目薬なんかで有名な会社だが、日本の眼科領域では完全にトップシェアを独占している製薬企業で、最近ではアジアや欧州などの海外でも相当な勢いで売り上げを伸ばしている。

参天製薬はまあまあPERの高い銘柄で、通常は25~27倍付近を推移している。しかし、今回証券会社がレーティングを引き下げたことにより、PERは20倍まで下落している。

証券会社がレーティングを下げた理由は、薬価の改定などが影響して売り上げ高がピークアウトするのではないかという予測を立てたからだそうだが、その影響で株価は2,000円から1,500円まで一気に下落してしまった。

ちなみに、参天製薬の株価が1,500円まで下がるのは、約2年ぶりだ。以前下がったときは、米国で高額な薬価が問題視され(エピペン問題とか検索すれば分かる)、ヒラリー氏が大統領に就任すれば確実にメスが入ると予測されていたからだと記憶している。

■参天製薬

チャート画像

<Yahooファイナンスより>

おいらが以前買ったのは、1,300円台だったが、そこまで下がればさらに買い増してみようと思っている。

株価が異常に下がっていたので、参天製薬の決算短信や決算資料を久しぶりに見てみたのだが、以前米国のメガファーマであるメルクの眼科事業を買い取った効果からか、海外事業の伸びにかなり勢いがある。

恐らく、今のままの勢いでいくと、数年後には国内事業と同程度まで海外事業の規模が大きくなるのではないだろうか。

国内についても、ここまで株価が下がるほど状況が悪いわけではなく、むしろ眼病患者はスマホの普及+高齢者の増加で増え続けているので、まだピークアウトはしないのではないかと個人的には思っている。

後発薬や他企業との競争の問題もあるが、参天製薬は今後世界中で激増することが予測されている緑内障の治療薬に強みを持っていて、世界初の緑内障の点眼治療薬を開発するほどの開発力を持っているので、眼科領域での競争に負けることはないような気がする。

そのため、元々期待値が高い企業なので、1800円くらいまでは株価が戻るのではないだろうか。

今のPBRは2倍、PERは20倍、配当利回りは1.7%で全く割安感はないが、そもそものファンダメンタルズはよさそうだし、業績が景気に全く左右されないと思うので、そんな淡い期待を抱いて買ってみた次第だ。

さて...結果はどうなるか...。

次に、もう一つ買った小型株の方だが、日本ケアサプライという介護レンタル事業をやっている企業の株を買ってみた。

この会社は、車椅子とか介護ベッドとかをリースすることを生業としているわけなんだが、今後高齢者が大量に増えていくことは確実なので、以前から興味を持っていた銘柄だ。

肝心の業績はというと、人件費の負担をクリアして増収増益傾向なので、普通にいい感じだと思う。

それに、この銘柄のいいところは、大株主が三菱商事だという点だ。実に、全体の株式の74%を三菱商事が保有している。

そのため、相場が暴落したとしても、ある程度株価は安定しているのではないかと思うのだ。

TOBされれば、日本ケアサプライの株価が上昇するのは確実なんだが、実際にするメリットはあるのかな?その点は知識不足なので不明。

PERは16倍、PBRは1.6倍、配当利回りは3%とバリュエーションは普通だが、こちらは今後の業績を期待するとしよう。

現在の株価は、直近2年の下値付近の1240円だ。

PERが20倍くらいになったら売り飛ばそうかな...。

こんな感じで謎の新規投資をしてみたんだが、ハッキリ言って不安でしかない。

もうね、予測が外れる予感しかないよ。

それに両社とも薬価の改定と、介護制度の改定という爆弾を抱えているので、一見ディフェンシブな事業をやっているように見えるが、それなりに不安定でもある。

おいらが本当にいいと思うヘルスケア企業は、日本トリムのように国の施策等の外部要因に左右されないタイプの企業なので、本来であればそういった企業の株を買いたかったのだが、見つからなかった...。

...。

実は、さらにもう1銘柄どうしても買いたい銘柄があるのだが、その銘柄を買うと参天製薬と日本ケアサプライを追加買いする予定の資金が無くなるので、どうしようかと思っている。

現金比率50%を下限とする予定なので、KDDIやJリートを売り飛ばして銘柄を入れ替える形にしようかな...。

考え出したらキリがないが、まあ、個別株投資はこの時間が一番楽しいんだろうね。

昨年はあんまり売買をしなかったので、今年はもう少し頻繁に売り買いしてみるのもいいかもしれないな。

なんせ、昨年は利確をせずに後悔することばっかりだったので、今年は自分が「もうええか」と思ったら確実に利確をしていこうと思う。

米国株のほうは...シーゲル先生に習って放置で配当再投資だな笑。

あと、手元のベトナムドンをベトナム株に替えるという重要なミッションもペンディングとなっているので、それもどうにかしないといけない。

12月にベトナムドンを買ったにもかかわらず、なんでまだベトナム株を買っていないのかというと、ハッキリ言ってどの銘柄にするか迷っていたのと、忙しくて放置していたからだ。

全く、自分の投資判断のトロさに嫌気がさしてしまうが、投資の場合は焦ってやるとほぼロクな結果にならないのは確実なので、しょうがないと諦めてやっていくしかない。

ちなみに、今が投資に適した時期かというと、暴落の匂いがプンプンするので全く適してはいないと思う。

しかし、株を買わないことには何も始まらないので、もう暴落したら仕方がないと諦めて株を今後も買っていこうと思う。

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