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朗報!!世界同時株安で株式市場が崩壊しそうです!!

「おーいオヤジ、ビール」

「お客さん、もうやめておいた方が...」

NYダウが完全崩壊し、日経平均がまさかの1万円割れに突入してしまって以来、おいらは酒浸りの毎日を過ごしている。

仕事終わりに居酒屋に入り浸っては、右脳が機能しなくなるまで酒を飲み続ける。

毎日毎日、舌が味覚を失い、芋焼酎を飲んでもトロみのある液体としか感じなくなるまでひたすら飲み続ける。

以前はあれほどまで賑わっていた米国株ブログ村も今や閑散としており、ブログを更新し続けているのは、おいらのような気違いか筋金入りの米国株投資家だけになってしまった。

町の本屋の投資本コーナーに置かれていた米国株投資に関する著書は全て撤去され、かわりに「仮想通貨で一発逆転」や「お金に支配されず穏やかに生きる方法」といったタイトルの著書が置かれている。

いつしか体が株を拒絶するようになり、Jというアルファベットを見るだけでJ&Jを思い出して体の震えが止まらなくなる。怖い、Jが怖い。

株が怖いと友人に相談をしたら、「野菜でも育てなさい」というアドバイスをいただき、ベランダにプランターを置いてトマトやなすびを育てるようになった。

野菜を育てていると不思議と心が穏やかになる。茶色いプランターの土に植えた小さな種から薄いグリーンの芽がひょっこりと顔を出したときなど、自然への感謝の気持ちで胸がいっぱいになり、とめどなく涙が出てくる。

「ごめん...な、さ、い。よくばってごめんな、さ、い。ちゃんと500円、500円玉貯金するようにしますから、ゆるしてください」

必死で神に許しを請う。もうPERもPBRも配当利回りも全て忘れてしまいます。だからおいらの大切なお金を返してください。

神はこう答える。

-ダメだよ(⌒∇⌒)!だって投資は自己責任だから-

🍻 🍻 🍻

現在、NYダウ先物が300ドル超下落している。

アメリカが仕掛けた喧嘩に中国が応じる姿勢を見せてしまったため、米中間の貿易戦争に発展してしまう可能性を嫌気した投資家達が株式市場から撤退し始めているのだ。

本日の日経平均は400円も下落してしまい、おいらの持ち株たちもことごとく下落してしまった。日本株のポートフォリオはまだ含み益を維持しているものの、ここから含み損に突入するのは時間の問題だろう。

自慢のエクソンモービルを筆頭とする米国株軍団も、為替があっさりと110円を割ってしまったため、一気に含み損の状態に陥ってしまう可能性が非常に高い。

なんとなく、非常にやばい雰囲気が市場に漂っている。中国本土の上海総合指数にいたっては2016年以来の3000割れを記録している。

他の新興国市場を見ても不穏な雰囲気しか漂っていない。アメリカと中国が本気の貿易戦争をおっぱじめるかはさておいて、世界同時株安が誘発されそうになっているのは間違いないだろう。

トランプ大統領が、「やっぱ追加関税はやめます。仲良くしましょう中国さん」と言ってくれればすぐに市場は落ち着くのだろうが、11月に選挙を控えているので絶対に弱気な姿勢を見せるようなことはないだろう。

ここらでもう一発ネガティブなニュースが市場の話題をさらってくれれば、高値圏で推移してきた株式市場もあっという間に崩壊してしまうかもしれない。

アメリカの景気に陰りが見え始めたとか、中国経済が実はハードランディングしそう、などなど。市場はいったん弱気なニュースに敏感になると、とことん神経質になり、一気に崩壊の様相を見せ始める。

「ママ、大変なんだ!!アメリカの株式市場が崩壊しそうなんだ!!」

「おまえ、なにを言ってるんだい??」

おしっこを漏らしながらママに電話しても、反応は冷たい。ママはいまだにアメリカ人のことをヤンキーと呼んでいるレトロな人間だ。株の話など通じるはずがない。

こういうときに洗練された投資家はどのように行動するのだろうか?

例えば、このまま予期しないほど株価が暴落し、NYダウが15,000ドルくらいまで下がってしまった場合などは目も当てられないような事態となるだろう。

そんなに下がるはずは無いとおいらは思うが、ずーっと同じ方向に巻かれていたネジが逆方向に回転すると、物凄い勢いで逆転現象が起こる可能性が高い。つまり、株価の暴落が起こる可能性も無いとは言えない。

その時に自分のポートフォリオがどうなってしまうのか、正直少し興味がある。半値くらいは保っているのだろうか?それとももっと下がってしまっているのだろうか?

目を閉じてその時の証券口座の画面をイメージしてみる。

...。

だめだ、チビりそうだ。ママに電話してパンパースを買ってきてもらわないと危険だ。

しかし最近思うのだが、まあ、株とはこういう値動きの激しいものなんだろう...。もう諦めるしかない。そういう金融商品なのだ。その代わりに大きく値を上げてくれたり、高い配当金を支払ってくれたりというリターンが期待できるのだ。

値動きを押さえたいのなら債券か現金を持つしかないのだ。だけどそれでは金は儲からない。だからこれはもう、ボラティリティに慣れるしかない。

そもそも今すぐに換金しないといけない金ではないので、割り切って株を持ち続けるしかないんだろう。大先生も言っているように、価格ではなく価値を見て投資を継続していくしかない。

様々な本や有名な方の投資ブログなんかを見ていると、市場全体の暴落時に持ち株を焦って売るという行動は全く間違っているように思える。むしろ買うのが恐らくは正解なんだろう。

なので、おいらとしては引き続き現金比率との調整をしながら、株を買い増していこうと考えている。

ただし、もし万が一前代未聞の暴落で保有資産が1/10になってしまったら、毎日夜用パンパースをしないと眠れない日が続くだろう。

株って、ある意味絶叫マシーンを超えるスリルを味わうことが出来るアトラクションなのかもしれない。本物の暴落がくれば...ね。

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