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【ペット保険】業界最大手のアニコムHDは窓口精算にも対応する有望企業だが株価は暴落

は~い、こんばんは!!

最近、買った株が値下がりしかしないので、証券口座を見るのが馬鹿らしくなってきたかぶまくらだ!!

参天製薬にオリックス、それから三機サービスと買う株買う株が含み損状態となっている。

もうインデックス投資家に転身しようかな...マジで。

このままでは、リアルに少額の配当金をもらいながら10年くらい保有するそれらの株式を塩漬けにしないといけない可能性が出てきているからね。

しかも、ベトナム株のサイゴンビールに至っては、買ってから一切値動きしていないんだが流動性がゼロなのだろうか?

そんな感じで、もう株とか訳わからんとなっているのだが、一応それでも小生意気に調べている銘柄というのはある。

それが、ペット保険最大手のアニコムHDだ。

さて、アニコムHDの話題に行く前に、おいら、ずっと以前からペット業界に属する株に投資をしたいと思って色々調べていた。

このブログを始めた直後くらいに、ペット関連事業に投資する投資信託をご紹介したが、一応それからずっといい株がないか探していた。

米国株の場合、歯磨き粉で有名なコルゲート・パルモリーブやアイスのハーゲンダッツも販売するゼネラル・ミルズなんかがペットフードで有名だが、現状はあくまでもサブの事業でやっているに過ぎない。

日本株になると、ユニ・チャームがペット用品銘柄の筆頭になるが、ここも主力製品は紙おむつなどで、ペット用品はあくまでサブの事業だ。

出来ればバリバリにペット事業のみやっている企業の株が欲しかったので、他にいい株はないかずっと探していたのだ。

ペット事業のみをやっていて、なおかつ米国企業。

そんな条件で探していたところ、一つだけよさそうな銘柄を発見した。

その銘柄とは、ペットメド・エクスプレス。

ペット用の薬局事業を行っており、インターネット経由で注文を受け付ける営業形態をとっている企業だ。

「おお、よさそうやないか」

米国のペット市場は約9兆円と超巨大であり、今現在も成長し続けていることから、その業界に属する企業の株を買っておけば今後株価が上昇するのではないかと単純に考えたのだ。

現在はペットに与える食品も有機素材を使用したものが出回っており、高齢者などは自分の子供同然に犬や猫などのペットを可愛がるので、必然的に寿命が延びる傾向にある。

そして、寿命が延びれば人間と同じく様々な病気にかかってしまうので、インターネット経由でペット用の医薬品を販売するペット・メド・エクスプレスは今後も利益を伸ばしていくのではないかと思ったんだよね。

PERが12倍程度と、そこまで高くないのもいいように思えた。

ただ、おいらはこの株を買うことが出来ない。

なぜかというと、SBI証券と楽天証券ではこの銘柄を取り扱っていないからだ。

なんでや!!なんで取り扱ってないんや!!

米国株は結構こういうパターンが多いんだよね。

SBI証券なんて、糖尿病の治療薬で有名なノボ・ノルディスクすら取り扱っていないからね...。

結構でかい企業で知名度も高いので、取り扱った方がいいと思うんだが。

まあ、ペット・メド・エクスプレスは、乱用によって死亡リスクのあるオピエイドという鎮痛剤の不正販売に絡む問題で、ペットではなく常用者にオピエイドを販売しているのではないかとヤリ玉に挙げられていたようで、株価もそのあたりから激下げしているので買わなくて正解だったのかもしれないが。

ただ、興味はまだあるので、SBI証券か楽天証券で取り扱いを始めたら買うかもしれないけどね。

そんな感じで、ペット・メド・エクスプレスへの投資は現状不可能だと判明したので、別の銘柄を探すことにした。

そして、日本の証券市場にペット事業オンリーの銘柄が上場していることに気が付いた。

それが、ペット保険最大手のアニコムHDだ。

アニコムHDは、ペット保険の草分け的存在の損害保険会社で、主にペットショップで保険を販売するという営業形態をとっている。

同社は、全国の動物病院と提携していて、同社動物保険に加入していれば発行される動物保険証を窓口で提示すれば自己負担分の金額だけを窓口で支払えばいい制度を導入していている。

この窓口精算制度は、保険加入者にとっては非常に便利な制度で、窓口で一度代金を立て替えてそれを保険会社に請求するという手間が省ける。

日本のペット保険の加入率は5%と相当低いのだが、一方で少子高齢化や独身者の増加により、ペットに金を掛ける人の割合は増えてきている。

アニコムHDの調査の結果では、2016年に犬一匹当たりにかかった費用は年間で337191円だったのに対し、2017年は年間445993円と30%以上も上昇している。

おいらが思うに、この傾向は今後も続くだろうから、加入率がまだ低いペット保険事業は結構いい感じなのではないかと思ったのだ。

そんな感じでずっとアニコムHDの株価を見ていたのだが、ここ最近PERは30倍~40倍程度の割高な水準で推移していた。

それが昨年の10月に増資を行い、直近の業績が市場が期待している数値には届かなかったため株価が下がり続け、先日ついに1日でマイナス11%という暴落に見舞われてしまった。

その結果、現在のPERは30倍を切って28倍まで下がっている。

アニコムHDは、おいらが保有している小型株の三機サービスや、規模は全然違うが米国株のアマゾンやネットフリックス等と同じグロース株に分類されるので、例え前年同期比で売上高が伸びていたとしても、市場予測に届かなければ容赦なく売りまくられるのだ。

おまけに、増資までやらかしてしまっているので、株価が叩き売り状態になるのも当然のことなのかもしれない。

ただ、ペット保険自体は個人的に今後市場が絶対に拡大していく分野だと思っているので、さらに叩き売られるのであれば今保有している銘柄をどれか売り飛ばして買ってみてもいいかなと思っている。

しかし、最近の傾向からすると、おいらが買うと株価が下落する可能性があるので、現在の下落にさらに歯止めがかからなくなってしまうかもしれない。

もうね、完全に逆神と化してしまってるんだよ。

おそらく、最近買った三機サービスも参天製薬も、このままでいくと100%ナンピン買いすることになるからね。

自分が買ったら下がるとわかっているので、最初からその前提で大量買いはしていないんだよ...。

なので、よいこの読者たちは、おいらが買った株には近づかないようにした方がいいかもしれない。

「この人が買った銘柄はダメ!!絶対めええええ!!」

そんな感じで危険を回避するためにこのブログを活用いただけたらと思う。そもそも投資の話題自体あんまり無い雑記ブログではあるが...。

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