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【米国株】個人投資家が高配当な米国株で資産を運用する際に注意すべきこと

個人投資家たちの間で米国株投資が一般的になったのはごく最近のことで、2020年に入ってからも個人投資家たちの米国株投資への参入は加速している。

米国株の特徴としては、日本株にはないような成長企業を見つけることが出来たり、世界を代表するようなテック企業に投資できる点が挙げられる。

そんな米国企業の中でも高配当な株、つまりは配当金を投資家たちに対してより多く支払ってくれる高配当株への投資は非常に人気が高い。

というのも、米国の高配当株は日本企業とは違ってなかなか減配せず、常に株主ファーストを貫く傾向が高いため、投資してからの満足度が高いからだ。

しかし、昨今のビジネス形態の変化や新型コロナウイルスの感染拡大により、米国の高配当株への投資についても非常に注意深く行うべきフェーズに突入していることは意識しておきべきだろう。

<この記事のポイント>

・米国企業の減配リスクが加速してきている。
・高配当株が配当金を支払うために確保べき利益が減少してきている理由。
・それでも個人投資家は高配当株へ投資するべきなのか。

米国企業は減配しないという前提はすでに崩れ去っている

米国には非常に高配当な企業が多く、このブログでも米国高配当株ついては以下のような記事でも取り上げてきた。

しかし、状況は常に変化しており、ここ最近は新型コロナウイルスの感染拡大により多くの米国企業の決算が悪化していて、いよいよ本格的なコロナ不況がやってきたことを感じさせるような状態になっている。

米国株は長い歴史の中でも減配しない、いわゆる連続増配企業が非常に多いことで知られており、それが米国の高配当株たちが個人投資家の人気を集めている理由でもある。

しかしながら、忘れてはいけないのは、その配当金はあくまでも「利益」に裏付けされたものであって、いかに米国株であっても、企業利益が減少し続けて赤字を計上するような場面においてはさすがに配当金の支払いは苦しい。

利益が配当金の源泉であるということは、この記事を読めば分かるだろう。

そのため、今後は世界でもトップクラスの収益性を誇る米国企業においても、配当金の額を減らさざるを得ない企業が増えてくる可能性があるだろう。

米国株の配当金支払が増大し続けていたのは、リーマンショック後の好景気の波に乗って米国企業たちが業績を伸ばしていたからなので、新型コロナウイルスの蔓延によってすでにその前提は崩れてしまっていると考えた方が賢明だろう。

それでも個人投資家は米国高配当株へ投資するべきなのか?

さて、ここまでの話を踏まえたうえで、果たして個人投資家たちは頑なに米国の高配当株へ投資するべきなのだろうか?

結論から言うと、自分としては下記の通りだと考えている。

・減配リスクが低い高配当株を選ぶ。
・高配当株にこだわる必要はない。

まず、前述したように新型コロナウイルスの感染拡大により米国の景気が崩れ始めているため、高配当株も減配する可能性があるので、コカ・コーラなどのように、どのような経済環境であっても減配するリスクが低い企業を選ぶ必要がある。

自分が投資をしている銘柄であれば、ペプシコなんかがそれにあたるだろう。

また、米国株には無数の種類の株が存在しており、AppleやAmazonなど素晴らしい成長性を持った大型ハイテク株からドミノピザなどの新しいシステムを活用することによって業績を伸ばす外食チェーンまで様々な株が存在している。

なので、高配当株に拘らずにそれらの株へ投資するのもいいだろう。

自分も最も過去高いパフォーマンスを記録したのは小型株だったからね。

このように、今現在は高配当株だけに拘って投資をするよりも、より多くの選択肢の中から最も素晴らしいと自分自身が判断する企業に投資をした方がうまくいく可能性が高いと考えている。

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