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【株式投資】サラリーマンがお金持ちになるため買った小型株に審判の日が近づく

株式投資でサラリーマンが大金持ちになるパターンの一つに、小型株への投資で大きくリスクを取り、その結果驚異的なキャピタルゲインを手にするというパターンが存在する。

マゼランファンドで一世を風靡した伝説的なファンドマネジャーであるピーター・リンチも、自身の著書で「小型株効果」なるものの凄さについて語っている。

日本で最も有名な投資ファンドである「ひふみ投信」も、初期のころは成長性の高い小型株へ投資をする方針で運用を実施し、投資家たちに大きな富をもたらした。

しかし、そんなひふみ投信も、資産規模が巨大になるにつれて小型株ではなく中~大型株をメインとした投資に方針変更せざるを得なくなっている。

時価総額の小さな小型株ばかりでは、巨大な資産ポートフォリオを構築することは困難だからだ。

KDDIやキヤノン、それからソニーなどの大型株の場合、世界中の機関投資家たちが買いを入れているが、小型株となると外国人投資家や機関投資家たちは二の足を踏んでしまうことが多い。

そのため、時価総額の小さな小型株への投資は、機関投資家よりも個人の方にアドバンテージがあると言われている。

サラリーマンなのにも関わらず、大金を手にしたい強欲な投資家であるおいらは、今年の1月頃に三機サービスという小型株を買った。

その三機サービスの決算の発表が4月12日に迫っている。

おいらが三機サービスを買ったのは、前回決算の内容がよろしくなく、株価が下落していたからだ。

そして、ラッキーなことに買値の付近から大きく株価は下がることなく、今現在10%ほどの含み益状態となっている。

ただ、ここまでは株をある程度やっている人なら読める展開で、決算で失望売りされ尽くした小型株が、次の決算に向けてジワジワと上昇するのは頻繁に目にする現象だ。

ここで、サラリーマン投資家は選択を迫られることになる。それを、下記のA地点、B地点、C地点を使って説明しよう。

・A地点:失望売りで株価が下落した地点

・B地点:次の決算に向けて少し株価が上昇した地点

・C地点:決算発表後の株価

この場合、①A地点→B地点を目指す投資は比較的確実性が高く(個人的には)、銘柄を大外ししなければ10~20%程度の利益を手にすることは出来る。

しかし、金持ちになりたいのであれば、②B地点→C地点まで株を持ち続けなければならない。

ただ、②を選択した場合、好決算が出れば株価はメチャクチャ上昇するが、ダメだとすさまじい勢いで株価が崩壊する。

大型株でも別にそれは同じなのだが、個人投資家が値上がりを期待して買っている小型株の場合は、さらにその傾向が顕著で、一瞬で株価が20~30%下落する可能性も十分にある。

そのため、①で安全策を取るのか、②でリスクを取るのか非常に悩んでいる。

②を選択する場合は、いくらいい銘柄だと言っても、はっきり言って当たる確率は50%の博打だからね。

次の決算がダメでも、長期投資でまた次の決算を待てばいい、という方もいるかもしれないが、小型株の決算がダメだった場合は株価がメチャクチャなことになってしまう可能性がある。

もうね...えげつないんだよ、株価の崩壊具合が。

そのため、20%程度上昇したなら売却するのも全然ありなのだが、それでは小型株に投資したリスクと見合うリターンとはいえない。

なので、リスクを取って株を保有し続けるというのが本来の小型株投資のセオリー的には正しいのだろうが、今年は「もうええか」と思って売った株がその後下落するという現象が続いているので、売ってしまうのも手か...とも思う。

ただ、もしも4月の決算が良好だった場合、次の5月が三機サービスの配当金の権利月なので、メチャクチャ株価が上昇しそうな気もする。

そのため、どうするのか本当に悩むところだ。

確実性を取るのか、それとも大きな利益を狙って博打をしてみるのか...。

長期的な成長を考えてもう放置しておく、というのが本当の正解なのかもしれないが、やっぱりね...小型株の決算が近づくとついついそんなことを考えてしまう自分がいる。

まあ、ブログのネタ的には放置してその結果を報告するのが面白いんだけどね笑。

ところで、親愛なるこのブログの読者の方々には、おいらは決して小型株投資はお勧めしない。

なぜなら個別株投資という時点でそれなりのリスクがあるのに、それに加えて時価総額が小さいと、外した時のダメージが本当にえげつないからだ。

この記事を読んでいただければ分かると思うが、小型株投資のリスクは絶対になめてはいけない。

どうしても買いたい場合は、おいらのようにポートフォリオの一部として分散投資で買うことを強く推奨する。

集中投資させて爆益を狙うのも面白いかもしれないが、多分、ほとんどの人は外した場合の心理的ダメージに耐えることが出来ないと思うからね。

株式投資の場合は、多分、長く生き残って「続ける」というのが成功の秘訣だと思うので、わざわざ自分から退場という選択肢が含まれている可能性がある投資をやる必要はないのではないだろうか。

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