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【米国株】高配当株IBMのホームページビルダーに関する苦い思い出

米国株投資家であれば、誰もが知っている高配当株であるIBMに投資をしてから、もう1年が経とうとしている。

投資結果としては、147ドルで購入して現在136ドルとなっており、現時点では投資した意味が皆無となっている銘柄だ。

ただ、高配当株なので配当金は継続して支払ってくれており、そのため放置している銘柄でもある。

なぜ、おいらがIBMに投資をしたかというと、おいらが就職をした頃はIBMといえばIT企業の中でも超一流で、おまけにホームページビルダーという超有名だったHP作成ソフトを出していたからだ。

おいらは、ITの知識は全然なんだが、そのころちょうどドロップシッピングというアフィリエイトに似たサービスが米国から導入されたという記事を、確か週刊SPA!か何かで見てホームページビルダーを買った。

そして、頑張ってドロップシッピング用のHPを作り、WEB上にHPをアップするところまではこぎつけた。

ただ、途中で面倒くさくなったのと、♀に夢中で時間が無かったので途中で取り組みをやめてしまった。

今になって本当に後悔しているのだが、あの頃にきちんと株式投資の勉強をして実践したり、まじめにブログなんかの情報発信に取り組んでおけばよかった。

そうしていれば、もしかしたら人生における展開も少し違ったものになっていたかもしれなかったが、過ぎたことを悔いても仕方がない。

まあ、とにかくその頃の日本IBMといえば、泣く子も黙る超優良企業で、トニー・ブザン著の「マインドマップ」という今じゃメジャーになった思考の記述方も、「IBMの研修ではやっているから」という感じで流行っていたくらいだ。※マインドマップは面白い。

そんな感じで、十数年前は時代の最先端を突っ走っていたIBMのホームページビルダーも、今ではほとんど使っている人はいないのではないだろうか。

今では、ワードプレスという超優れものの無料HP作成ソフトや、各種ブログの優良サービスなんかがあるので、わざわざ1万円以上もするホームページビルダーを買う人なんかいないだろうからね。

ただ、「あの時、もっと真面目にやっておけばよかった」という後悔だけは拭えない。

あの頃に真面目にHP作成やブログ作成に取り組んでいたら、もう少しITに強くなっていたのではないだろうかと思う。

少なくとも、HTMLくらいは理解できるようになっていただろう。

ただ...やらなかった笑。

彼女と遊んだり、夜に繁華街を自転車でパトロールしまくっていたりしていたので、結局真面目に取り組むことはなかったんだよね...。

最近思うのだが、時代の流れは完全にITだ。何事もIT。金融なんて特にそうで、IT+金融のフィンテックは最高に熱い。

自分も、もしかしたらあの頃真面目に仕事や勉強をしていれば、最先端のその流れに乗っていたのかもしれないと思うことがある。

フィンテックには無限の可能性があるからね...。

なぜなら、インターネットは無限にネットワークを広げているし、世界中のマネーサプライは拡充し続けるはずなので、金が集まるのは「Fin+Tech」に決まっているんだよ。

ちなみに、なぜ世の中のマネーサプライが拡充し続けるかというと、世界中の国々は「国の借金」という概念をごまかし続ける必要があって、それに加えて全世界が平均的に豊かになり、今後も世界規模で人口が増え続けるからだ。

※マネーサプライ=流通するお金の量

そうすると、単純に考えて増え続ける人々が手にするための「お金」は、同じように増え続ける必要があるよね。

まあ、これはおいら個人の考えだけどね。

だからこそ熱いのが、インターネットと金融の融合の「Fin+Teck」なんだ。

2016年頃から着火したFinTeckが、最近はいよいよ実用化されて世の中に浸透してきている。

有り余った金は、いつも行きつく先の市場を求めている。

株式市場、為替市場、債券市場、などなど...。

そんな金の行き場を提供できるのが、フィンテックなんだ。

FinTecKの凄さを、世界経済の一番端っこの方で溜息をついているビジネスマンの立場から語ろう。

FinTeKの本当の凄さは、「お金の流れが本当に自由になる」という点だ。

そして、FinTeKを一番嫌うのは、従来型の権威に頼って「お金」を扱っている金融機関だ。

話はそれるが、みんなはPolcaっていうサービスを知っているかな?

「僕は〇〇を頑張っているから〇〇円寄付して下さい」といった感じで、「自分がやりたいこと」に賛同する人々からWEB上でお金を集めるサービスなんだが、結構批判的な意見も多い。

「お前は乞食か!!」

とか、

「人の金に頼るだらしないカス!!」

みたいな感じでね笑。

ただ、あれこそがFinTekの本質を突いたサービスで、マジで「お金」が誰の制限も受けずに流れているんだよ。

これはね...本当に画期的なことなんだよ。

ただ、あれが事業者や企業で横行してしまうと、銀行や信用金庫が全滅してしまう。

だから、クラウドファンディングなんかが流行っているのだが、本当に「お金」の流れが自由になってしまえば、事業者だって自由にお金を集められるし、実際に今はそういった流れが加速しているように思う。

たぶん、日本ではそうならないだろうから、Polcaやクラウドファンディングといったサービスが伸びていくんだろうけどね。

まあ、こんな感じでツラツラ書いたが、要は若い内からこういった最新の金融サービスにアンテナを張り巡らせ、最先端の情報がドバドバ流れている場所に身を置く努力をした方がいいということだ。

別につまらない資格なんて取る必要はない。「最先端」の情報をシャワーのように浴びれる場所にいることが重要なんだ。

最近、本当に「しまったな」と思うね、その点では。

ただ、日本のFinTeckに本当に火が付くのは、政府が相続税なんかに重税を課し出した時か(控除枠を縮小して)、銀行の預入金に逆利息が付き始めるときだと考えている。

これは完全に個人的な予測なのだが、そうなった次点で「Fin+TecK」は火を噴くはずだ。

みんなが「お金」を「お金」として手元に置けなくなったときだね。

最近の世の中は、「やりにくくなった」「しんどくなった」と言われることが多い。俺だって、そう感じているし、実際、まあよくはないよね...。

ただ、ネット環境が整備されたおかげで、従来ではあり得なかったチャンスがゴロゴロ転がっているのも事実だ。

それを、掴むのか、それともスルーして生きるのか、それで人生は大きく変わってくるはずだ。

ネット企業の株を買うのもいいし、そういった事業を展開している企業で働いて学ぶのもいい。

とにかく、ネット+〇〇は、もう無視出来ないワードになっているということは、多少でも意識しておいた方がいいんだろうね。

株で夢をかなえよう

※IBM好きです、という方は下記のボタンを猛プッシュして欲しい!!また、ホームページビルダーのCDを見たことのある方も猛プッシュを頼む!!それ以外の方は、押さなくてもいい。

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