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スタバより愛を込めて

「お客様、ご注文は?」

店員がとびきりのスマイルで注文を聞く。おいらもこれにうまく返さないといけない。洗練されたスマイルを。

「あ、あう、ホットのショートを」

「え?」

「あ、熱いコーヒーの短いのを」

店員のスマイルが一瞬崩れる。どんなお客様にもスマイルを。徹底されたマインドセット。徹底された意識の高さ。スターバックスの店員はどの店舗でも笑顔を崩さない。

そんな鉄壁のスマイルを崩してしまった。自分の挙動不審さが恥ずかしくなる。いつもこうだ。本当はもっと洗練された声で注文をしたい。

「すいません、ソイラテのホットをミルク多めで」

凜とした声でそう言ってみたい。

だけど出来ない。どうしても出来ない。自分のような人間がアメリカ発の洗練されたコーヒーショップに存在していていいのか。そんな疑問が心の底から湧いてくる。

おいらにお洒落な場所は似合わない。それは分かっている。でもおいらだってお洒落な場所でコーヒーを飲みたい。だって人間だもの。

かぶを

スターバックス株は割安か

日本でも世界でも大人気のカフェチェーンであるスターバックス。実はアメリカのJASDAQ市場に株式を上場していて、日本の証券会社を通じて株式を買うことが出来る。

株価は現在58ドル。PERは29倍、PBRは15倍とバリュエーション上は全く割安ではない。現在、米国内での店舗が増えすぎて売り上げの増加率が飽和状態にあり、さらに世界中でも売り上げが伸び悩んでいるそうだ。

そのため株価も低迷しており、ここ1年での最高値64.87ドルから10%ほど下げているのだ。

コーヒー豆の価格高騰も利益圧迫の背景にある。世界的な平均所得の上昇により、コーヒーの需要が増加しているのだ。おかげさまでおいらの大好きなUCCのインスタントコーヒー・ゴールドブレンドも値上げされてしまった。

さらに賃金の上昇も見逃せない利益圧迫要因だ。アメリカでは景気の回復と共に賃金が緩やかに上昇してきている。そのため、多くのアルバイトを雇っているスターバックスは人件費に苦しめられることは目に見えている。

以上から、スターバックス株は現在割高な状態=将来的な見通しに対して株価が高い状態、と判断出来るだろう。スターバックスはいわゆるグロース株の部類に入ると思うので、成長性に疑問符がつくと株価は一気に下落してしまう。

今は将来的な見通しに投資家からの疑問符がつき、そして株価が下落しているという状態だろう。

スタバは好きですか?

スタバは好きですか?

そう聞かれてNOという日本人はあまりいないだろう。もしいたとしても本当はその人もスタバが好きなはずだ。

「スタバとか意識高いやつ多いし混んでるし、なんかダルいんだよね」

そう言っている人も本当はスタバが大好きだ。スタバでシールの貼り付けられたマックブックを開き、フラペチーノを飲みながら創作活動に打ち込みたいはずだ。

おいらはスタバの端っこで日本製のPCを使い、フラペチーノではなくホットコーヒーのショートを飲んでいるが本当はもっとお洒落にいきたい。

新宿や渋谷のスタバにいくと、いかに日本人がスタバが大好きなのかがよく分かる。多くの人々がフラペチーノを買うためだけにもの凄い行列に耐えて並んでいる。

おいらが思うに、スタバは日本人にとってただのカフェではない。身近で非日常を感じられるお洒落な場所の象徴なのだ。コーヒーも確かにおいしいのだが、それだけじゃない。すでにその場所自体がブランド化されているのだ。

スタバが心地いいのはメニュー自体の品質の高さもあるのだが、あの絶妙な間接照明、そして店内に流れる居心地のいいBGM、それらを通じて体感出来るお洒落な体験がスタバをブランド化しているのだと思う。

加えてあの女神様だ※。スタバのロゴは本当にデザインとして洗練されている。完璧だと言っていいだろう。ありとあらゆるブランドマークの中であれば最高の出来ではないだろうか。

※本当は女神ではなく、セイレーンというギリシャ神話に出てくる怪物がモチーフとなっている。

消して安っぽくもなく、かといって高級でもない。緑色には人の心を穏やかにさせる効果があることが科学的に立証されているのだが、その緑の中に白い女神が描かれているあのデザイン。絶妙にお洒落でリラックス出来て、そして「自分の生活の中にも洗練された部分がある」と自己承認させる効果があるとおいらは思う。

非常に暗い話だが、日本人というのは自分を抑圧して生きている方が非常に多いように思う。かくいうおいらもそうなんだが、日本の社会は極度に秩序を重んじるので、そこで従業員として働く場合自分を押さえつけなければならない。

だから日本の教育もそういう社会で抑圧されて生きていくことが出来る人間を育てあげるように出来ている。つまり自分の意見を言うのではなく、上の言うことをよく聞く人間を育て上げるようなシステムになっているのだ。

そうして教育段階からみんな抑圧されているので、本当の自分を隠している状態になっている人が多い。だけどそんな状態でずっといると人間狂ってしまう。

だから日常生活の中で適度に自己承認、つまり自分を認めてあげる必要がある。いつもは抑圧している自分自身を、解放してあげる必要があるのだ。

スタバで心地のいいBGMを聞きながらコーヒーを飲んだり、友人と話しをしいてる時間はそれまでの抑圧から自分を解き放ち、「お洒落で洗練された空間にいる自分」というものを認めてあげることで、自分自身を解放出来る時間なのだ。

つらつら書いたが、そのような空間をこれだけ身近に作り出せる企業が他にあるだろうか?

おいらは唯一無二だと思う。

中国で急激に伸びるスタバ

現在、中国ではコーヒーの消費量が爆発的に増加している。中国というのは元々はお茶を飲む文化なのだが、所得の向上や日常生活の西洋化によりコーヒーを飲む人がふえているのだ。

現在スターバックスは中国で3000店舗以上を展開しており、コーヒー市場の50%以上を独占している。

全世界の売上高の伸び率が落ち込んでいるのに対して中国だけは8%以上の伸びを示している。

そして中国の人口は13億人で世界最多の人口を誇っている国だ。これからも若年層が消費に参加する年代に移行するにともなって、さらにスタバの売り上げは伸びていくだろう。

中国でも日本と同じようにスタバはブランド化している。中国人というのは日本人よりもブランドに影響されやすい傾向がある。銀座のブランド店で中国語があれだけ飛び交っているのを聞けばそれが容易に分かるだろう。

一方でアメリカ人は合理的な思考を持つ人が多いので、マクドナルドや他のコーヒーチェーンが安価なコーヒーで攻勢をかけてくると、品質にそこまで差がなければ安価な方を選ぶのだと個人的には思っている。

スタバは今高級路線を模索しており、上海に高級店舗のリザーブロースタリーをオープンさせている。リザーブロースタリーは体験を重視する店舗と言っていいだろう。巨大な焙煎機やウッドを基調とした作りの店内、さらにはコーヒースペシャリストとの会話も楽しめるそうだ。中目黒にも2018年12月頃にオープンするらしい。

この高級路線が成功すれば、今までとはさらに別の層までにもスタバが世界中で浸透し、そのブランド力は他を圧倒するものになる可能性があるとおいらは思う。

そして現在の状況を調べてみると、2017年はブラジルでコーヒー豆が豊作だったためコーヒー豆の相場価格が下落しているらしい。さらに在庫量もかなりあるため、さらに下落の圧力がかかっている。

ということは、スタバの利益が伸びる可能性が高い、と単純においらは思う。材料費というのは飲食店ではかなり重要な要素だからだ。

スタバ株は買いか

おいら的にはスタバ株を買いたいと思っている。これだけ圧倒的なブランド力を持つ企業というのはそうそうないし、世界中でいきなり人々がスタバに飽きてしまう可能性も極めて低いと思う。

むしろアジアではこれからさらに伸びていくのではないだろうか。バリュエーションは割高な部類に入るが、日本のマザーズに上場しているようなPER50倍超のグロース株に投資するのであればスタバ株を買った方が安全だろう。

スタバが好きというだけでスタバ株を買うことはおすすめ出来ないが、色々調べてみた結果、買って儲かりそうだなと思っている人は購入を検討しても悪くはないと思う。

ただし、あくまで自己責任で!!

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