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高配当株であり人気優待株な銘柄を買う時のポイントを考えてみる

高配当株であり人気優待株な銘柄を買う時のポイントを考えてみる

高配当株であり人気優待株な銘柄を買う時のポイント、それは、一旦これだと見込んだらあまり頻繁に売買をしないことだ。

「株って株価が上がったら売却するものでしょ?」

そう思う方もいらっしゃるかもしれないが、高配当株の場合は長期保有することで徐々に配当金を受け取り、じっくりと資産を増やしていくという方法の方がうまくいく可能性が高い。

それは、優待株も一緒で、じっくりと配当金や優待品をもらいながら資産を増やしていくというのが王道だろう。

その証拠に、自分が売却したKDDIやすかいらーくHDが最近次々と高値を更新していっている。

「なんで、ねえ、なんで...?」

結構高値で売却できたと思っていたのだが、グングン株価が伸びていくそれらの銘柄を見て、冒頭の画像の雪まみれとなったワンコのように呆然としている次第だ。

KDDIとか放置してたら年間4%の配当金まで貰えていたはずなのに...。

このように、後で後悔することになる可能性もあるので、もちろん銘柄を精査する必要はあるのだが、高配当株や人気優待株は売却しない方が吉といういい例だろう。

配当利回りの高い銘柄の魅力

一般的に、高配当株に何か株価上昇要因が発生すると、長期保有していた場合そのリターンはかなり大きなものとなる場合が多い。

コツコツもらっていた配当金+株価の上昇や、配当金を再投資して買い増しをしていたらさらに複利パワーで株価が上昇するので、リターンが掛け算形式で増える可能性があるからだ。

ただ、日本株の場合は売買するのに数十万円が必要なケースが多いので、取引単元数の少ない米国株の方が配当再投資しやすいと思うね。

そして、米国株にはシーゲル教授推薦のエクソンモービル先生や、クソ株代表のIBMなど、株価は全く上昇しないが配当金支払い能力と実績は抜群という株が大量にある。

米国株投資家の聖書である「株式投資の未来」を書いたシーゲル教授も、その著書の中で配当再投資がもたらすリターンの凄まじさについて説いている。

そして、それらの銘柄は米国の連続増配株に多いので、やはり高配当株+放置には米国株が向いているのではないだろうか。

今は株価が少し下落している局面なので、日本株にも米国株にも高配当な銘柄が多く出現している。

高配当株の場合は配当利回りが高くなっている時に買った方が、後々のリターンが大きくなる可能性が高いので、こういった機会にETFでもいいから勇気を出して買ってみるのもいいかもしれないね。

人気優待株であればさらに理想的

高配当株を長期保有するメリットは前項で説明した通りだが、それに加えて人気優待株であればさらに理想的だ。

というのも、優待品の中には食事券やクオカード、それから優待カタログなど経済的メリットの大きな商品も多いからだ。

それらの商品を毎年もらいながら、おまけに配当金も受領できるのであれば、例え株価が下がったとしてもじっくりとその銘柄を保有することが可能だろう。

最近では、オリックスがもう何やっても株価が下がっているんだが、自分的には案外その条件を満たす銘柄だと思っているので、長期で保有する方針だ。

実際、自分は別に優待制度事態は好きではないのだが(配当金か自社株買いで貰った方が嬉しいので)、商品が届くと嬉しくなってしまう。

そんな感じなので、KDDIやすかいらーくHDを売却してしまったことを激しく後悔してしまっている。

しかし、後悔しているだけでは始まらないので、新たに買うべき高配当株や優待株を探さなければならないと思っている次第だ。

優待株を選ぶ場合は、「株主構成」と「優待制度が継続されるのか?」という点を中心に見て選ぶ方がいいと思う。

「株主構成」とは、その銘柄の総保有者における属性の割合を表しているもので、「法人」「個人」「持株会」などに区分されるケースが多い。

その場合、個人株主の数が多いと「優待品が欲しくて投資している人」が多い可能性があるので、優待制度を改悪したり廃止すると株価がメチャクチャ下がる可能性が高い。

なので、優待目的の個人投資家の割合が多い銘柄の方が、株主優待制度をできるだけ維持しようと努力するのではないかと、個人的にはそう考えている。

このブログで何度か取り上げたが、すかいらーくHDの場合はそれがモロに当てはまっていると思うね。

配当利回り4%を超える銘柄

現在、日本株には配当利回り4%を超える銘柄が続出していて、高配当株を選好している投資家たちにはかなり魅力的な状況となっている。

ただし、投資をする場合には必ず「配当金の支払い維持が可能か?」という点を精査してから購入した方がいいように思う。

大企業で体力のある大型株の場合はいいが、小型株なんかの場合は決算内容が悪いと一瞬で配当金がゼロになってしまうこともあるからね。

米国企業の場合でも、今配当利回りが4%でも、クラフトハインツやゼネラルエレクトリックのように、あまりにも業績が悪いと配当金の額が激減してしまう可能性もある。

そういった落とし穴に注意をしながら、よさげな投資先を探してみるのは悪くないと思う。

個人的には、米国の高配当株を集めたETFであるVYMは配当金目的で保有する場合のリスクを相当低減できるので、こちらも含めて検討してみるのもいいだろう。

米国株式市場に上場する高配当な銘柄の集合体なので、個別銘柄の値下がりリスクを低減できるのが魅力だし、大きく円高に振れた局面で買えばその後に為替が円安に振れるとリターン長期で得やすいETFだからね。

高配当株と優待株については、実際に自分が保有していた銘柄に関する下記記事もあるので参考にしていただければと思う。

・高配当株のKDDIに関する記事

・人気優待株のすかいらーくHDに関する記事

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