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【高配当】配当利回りが一番高いJリートを分析してみる【配当金】

配当利回りが一番高いJリートを分析してみる

配当金と言えば、多くのサラリーマン投資家が得たい不労所得ランキング第一位になっているケースが非常に多く、実際に不労所得である配当金を得るために高配当株を買うサラリーマンは多い。

サラリーマンたちの特徴として、定期的に得られる給与所得に慣れているため、配当金という安定した不労所得が投資で得られるリターンとしてもしっくりとくるのだ。

そんな高配当株好きなサラリーマンたちも投資をしているケースが多いのが、下記の記事でも書いている不動産に投資するタイプの金融商品のJリートだ。

Jリートについては少額から不動産という資産に間接的に投資をすることが可能なため、頭金を用意して不動産を買うことが出来ない投資家でも気軽に投資をすることが可能だ。

Jリートはその税制上、利益のほとんどを投資家に還元する仕組みとなっているため、傾向的に配当利回りが高くなる傾向がある。

そのため、直近のコロナショックによって株価が大暴落したJリートの中には、通常では考えられないような超高配当な銘柄も存在している。

そんな超高配当な銘柄の中でも、一番配当利回りが高いインヴィジブル投資法人を少し分析して、Jリートが現在抱えているリスクについて考えてみよう。

ソフトバンクGがサブスポンサーのJリート

インヴィンシブル投資法人は、外資系運用会社フォートレス・インベストメント・グループがメインスポンサーで、日本株投資家にお馴染みのソフトバンクGがサブスポンサーとなっているJリートだ。

そのポートフォリオは半数以上がホテルで占められているのだが、それ以外は住居が多い。

インヴィンシブル投資法人の有利子負債については50%以下となっており、借入の比率はそこまで高いわけではないので、財務面はそこまでネガティブではない。

借入先については、メガバンクや地銀などの日経金融機関が中心となっている。

インヴィンシブル投資法人の配当利回りは、現在表面上は11パーセント以上になっているのだが、4月24に出したIRニュースにおいて、すでに発表していた業績予測を未定に修正している。

というのも、インヴィンシブル投資法人のポートフォリオはホテルが占める割合が多く、3月の訪日外国人が前年比で9割以上減ってしまっているため、業績にもかなりの悪影響が出る可能性があるだろう。

インヴィンシブル投資法人は総合型のJリートで、以前はホテル以外の物件も多かったような気がするのだが、ここ最近ホテルに偏ったポートフォリオへと移行していたので、その分ダメージも大きくなる可能性があるかもしれないね。

※その後、やはり同Jリートは減配を実施した。

日本経済が完全ストップしているが大丈夫なのか

ところで、今現在は政府が緊急事態宣言を発令し、日本中がまさに自粛状態で日本の中心地である東京の繁華街である渋谷や新宿でさえ人がまばらだという異常事態になっている。

それもこれも新型コロナウイルスの感染拡大によるところが大きいのだが、果たしてこの状態があと1月続いたらどうなるのだろうか?という不安がある。

Jリートの業績が急速に悪化していることからも分かる通り、今現在日本だけではなく、世界中で経済がストップしまくっているため、もはやお金が世間を循環しないような状況になってしまっている。

すでに飲食業やホテル業、さらには観光業などは完全に収入が断たれているケースもあり、相当な影響が日本経済全体に出始めている。

新型コロナウイルスの感染拡大がスタートしていた時点では、今現在のような状況になるとはとても考えられなかったが、もはやこの状況がいつまで続くのかわからないような感じになってしまっている。

緊急事態宣言の期限は今のところ5月6日を予定しているのだが、果たして本当にそこで解除されるのかは疑問が残るところだ。

というか、恐らくは延長されるだろうから、それ以降の経済のストップに日本経済が耐えられるかだね...。

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