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【配当金】高配当なJリートは配当利回りが5%超の銘柄もある【定期収入】

高配当なJリートは配当利回りが5%超の銘柄もある

高配当銘柄からの収入というのは、働かなくても得られる定期収入に該当するので、給与所得以外の不労所得に該当する。

不労所得である配当金は、いつの間にか銀行にお金が振り込まれているものなので、株主たちは黙っていてもお金を受け取れる仕組みになっている。

実際、自分の家にも配当金支払いのご案内通知が今月は何通も届き、机の上に放置している状態だったが、開いてみると「〇〇〇〇円配当金が振り込まれました」と白い台紙が入っている。

お金持ちの人に比べたらしょぼい金額かもしれないが、それでも今月の配当金の総額は、家賃くらいは支払えるくらいの額になっている。

通常、サラリーマンの自宅に届くのは公共料金の請求書等、お金を請求する通知ばかりだ。

しかし、株式を保有していれば、配当金という果実を得ることが出来る。

いつもは、関西電力に電気代金を支払っているだけの人でも、関西電力の株を保有していれば配当金が支払われる。

不思議なように感じるかもしれないが、それが株式会社というシステムなのだ。

配当利回りが5%を超える銘柄も多数あるJリートも、配当金を得るためのシステムとしては非常に優秀だ。

Jリートは不動産から収益を得るタイプのインカムゲイン銘柄

Jリートとは、複数の不動産に投資を実施し、そこから得た収益を投資家に分配する仕組みの金融商品で、東証に上場しているので投資資金があれば誰でも買える。

Jリートは2017年には、毎月分配型投資信託に対するバッシングにより買い手が減少してしまい、大きく株価が下落していたが、最近は投資家たちから再評価されていて、株価が下落していても値を保っている。

Jリートの中には配当利回り5%以上の銘柄もかなりあるため、インカムゲインを目的として買う銘柄としてはかなり魅力的だ。

Jリートの配当利回りがなぜ高いかというと、利益のほとんどを株主に還元するかわりに税制上優遇されているという構造になっているからだ。

Jリートの中には利益を分配金として支払わずに、内部再投資で不動産を増やしていく銘柄もあるが、利益のほとんどを投資家に支払う銘柄が結構多いので、結果として配当利回りが高い銘柄が多いのだ。

Jリートはあくまで「間接的」な不動産投資

Jリートに投資をする場合に一応踏まえておくべきなのは、Jリートへの投資は不動産への直接投資とは全く別物だということだ。

不動産投資の場合は、「物件を探す→購入する→人に貸す→収益を得る→税金を支払う」などのプロセスがあるが、Jリートの場合は買ってしまえばあとは保有しておくか売ってしまうかだけだ。

また、マンションやアパートを買う場合、投資家は金融機関から融資を受けなければいけないが、Jリートの場合は投資法人が勝手にそれらのプロセスをこなして不動産を取得してくれる。

さらには、個別不動産の場合は空室となってしまうと全く収益が得られなくなってしまうリスクがあるが、Jリートの場合は多くの銘柄に分散投資をしているのでそういった心配は少ない。

一方で、Jリートを買ったからと言って自分に土地や建物の所有権が移るわけではなく、Jリートを丸ごと買う場合以外は、あくまで投資家は「間接的」にJリートが保有する不動産に投資していることになる。

つまり、Jリートに投資をするということは土地や建物に投資をするということではなく、「土地や建物から利益を得る権利」に投資をするということなのだ。

ただ、Jリートを丸ごと買う場合は話は別で、NAV倍率(PBR)の低い銘柄は保有する不動産の価値に目を付けられて投資ファンドに狙われることもある。

その場合は、投資ファンドはJリートが保有する不動産に「直接」投資をしようとしている、と言ってもいいのかもしれない。

Jリートは様々な不動産に間接投資が可能

Jリートには様々な種類のものがあり、投資家は自分が好きなタイプの不動産に投資をすることができる。

例えば、物流センターでポートフォリオを構築しているJリートもあるが、こういった投資は個人レベルではまず不可能だが、Jリートを通してであれば可能になるのだ。

ほかにも、賃貸マンション、ホテル、オフィスビル、老人ホームなど、最近は様々な不動産を対象としたJリートが東証に上場している。

なので、異なるタイプの物件を保有するJリートを同時に保有し、Jリートの中で配当金が減配となるリスクを分散することも可能だ。

Jリートは非常に配当利回りが高く、日本の低金利環境は今後も続いていくことが予測されることから、投資対象としては非常に魅力的なように思う。

一方で、不動産市場は加熱している感があるので、不動産価格や賃料の下落によるJリート全体の低迷も考えられる。

なので、インカムゲインを得る対象として購する時は、配当利回りが高いからと言ってJリートの配分を多めにするのではなく、ポートフォリオの一部として分散投資の対象として考えたほうがいいだろう。

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