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【不労所得】配当利回りが高い高利回り商品に潜む甘い誘惑で大損しないために【配当金】

配当利回りが高い高利回り商品に潜む甘い誘惑で大損しないために

高配当や高利回りの投資商品で安全に不労所得を得ることが出来ます、という言葉を聞くと、たいていのサラリーマンは画像の子羊のように大喜びでジャンプする。

ストレスと疲労でぐったりしているサラリーマンにとって、「安全な高利回り商品」という言葉と「不労所得」というワードはあまりにも甘美な響きを秘めているからだ。

そのため、そういったサラリーマンを狙って悪質な投資商品を売りつけようとする業者はいつの時代もいて、とんでもない投資商品をとんでもない価格で買わされたという詐欺事件が後を絶たない。

不労所得や、配当金、高利回りなどの言葉には人々を迷わせる魔力のような力があるのだが、その中身を見誤って投資をすると最後には悲惨な目に遭ってしまう。

そういった投資商品を避けるためには、日ごろからアンテナを張り巡らして情報収集をすることも大切だが、投資によって投資家が利益を得ることが出来る原理を理解しておくことも重要だ。

そこを理解さえ出来ていれば、完全に詐欺のような投資商品に手を出して大損するという最悪なケースを避けることが出来るだろう。

一方で、そういった初歩的な努力を怠ると、とんでもない損失を被ってしまう可能性がある。

詐欺的投資商品を買ってしまう原理

詐欺的な投資商品を人々が買ってしまう原理には、「楽をして儲けたい」という心が作用している。

というのも、そういった商品にはいつも「安心・安定・高配当」など人々の弱い心をくすぐるようなワードが添えられていることが多いのだが、それらのワードは人々の「楽をして儲けたい」という心をくすぐり誘惑する効果があるからだ。

以前、シェアハウスに関する一連の不正融資問題などがかなり話題となっていたが、あのケースでも「安定・高利回り」という誘惑的なワードが投資家の投資判断を鈍らせていた。

偉そうに言ってはいるが、自分自身も「安定・高利回り」という言葉を聞くと、やはり関心がわいてしまうのは事実だ。

ただ、そういった投資商品には罠があるというのを知っているので、迂闊に手を出さないだけだ。

そういった投資商品に手を出してしまうと、場合によっては凄まじい額の負債を抱える羽目になることもあるので、本当に要注意だと思う。

投資信託にしてもそうで、一見儲かりそうだと思っても、手数料や管理費等を確認すると全然リターンが見込めないものもある。

投資家の立場とすると、出来るかぎり、そういった詐欺的商品は避けて過ごす必要がある。

それには、いったいどうしたらよいのだろうか?

なぜ利益が生まれるのかを理解することが重要

配当金にしても家賃収入にしても、その株式なり不動産が利益を生まないと発生はしない。

株式の場合だとその株を発行している企業が利益を計上し、その利益のなかから配当金が支払われる。

また、家賃収入の場合は不動産に店子が入ることによって初めて家賃収入が発生する。

つまり、配当金にしても家賃収入にしても、株式や不動産といった媒体がきちんと利益を生まない限りは発生しないものだのだ。

仮想通貨にしてもそうで、多くの人々が仮想通貨を欲しいと思うから、魚市場の競りの原理で仮想通貨の価格が吊り上がっていき、結果として安値で買った投資家が利益を手にすることが出来る。

こういった原理を理解していれば、例えば「ワンルームマンションへの投資で安定的に稼げますよ」と言われた際や、「この投資ファンドに投資をしていれば安定的に分配金を得ることが出来ますよ」と言われたときにも冷静な判断を下すことが出来るだろう。

そのワンルームマンションにはそもそも借り手が付きそうなのか?店子が出るたびにかかる修繕費はいくらくらいなのか?修繕管理費は?10年後の価格は?

そういった点を考えていけば、自ずとその投資案件に手を出すべきか、出さないべきかの判断がつくのではないだろうか。

要するに、怪しげな投資話に勧誘されたときは、利益が生まれる原理が論理的かどうかを自分の頭で考えて判断する必要があるのだ。

そのためには、やはり投資によって利益が生まれる原理を古典的な投資本などで勉強しておく必要がある。

書籍代は一冊1500円くらいかかるが、それで大損を避けられるのであれば安い出費ではないだろうか。

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