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配当金という名の不労所得を安定的に受け取るには国際分散投資がいいような気がする

おいっす~!!

最近、日本株が軟調なせいで、直近数か月で買った銘柄が漏れなく株価下落してしまって、ずっと枕を濡らしていた。

「なんでや...なんであんなタイミングで買ってしまったんや」

ホクリョウや三機サービスといった小型株は半分博打と心得ているので、50%オフくらいは想定しているのだが、なんと高配当株のオリックスの株価が高速で下落してしまった。

これは完全に想定外だった...。

さらには、他の銘柄も見事に株価が下落し、わずかではあるが日本株ポートフォリオが含み損状態となってしまっていた。

なんでじゃ...。

しかし、驚くべきことに1月に買ったベトナム株銘柄のサイゴンビールと、株価撃沈中だった米国株の方の株価が回復してきたため、ポートフォリオ全体では含み益となっていたのだ。

「くくく、これが国際分散投資の力じゃ...」

それを見て、おいらは得意満面でそうつぶやいた。

現在、世界の国々を見渡すと、ほとんどの国は資本主義制度を導入しており、一見社会主義のように見える国であっても、実際は株式会社が支配する資本主義制度を導入しているといったケースがほとんどだ。

資本主義の理論では、世界経済は時間が経過すればするほど成長を続けていくので、世界の異なる国々に分散して投資を行うと、世界経済の成長という巨大な長期トレンドに乗ることが出来る。

世界経済に投資するというと、投資を実践されていない方には遠い世界の話のように聞こえるかもしれないが、日本の銀行で売っているインデックス系の投資信託を組み合わせて買うだけでも十分可能な投資方法だ。

おいらの場合は、今のこのタイミングにおいては、日本株だけではなく米国株、ベトナム株に投資をしていたことで、資産全体の毀損を防止出来たということになる。

たまにね...こういうことがあるんだよ。

日本株は全滅でも米国株が上昇していて大丈夫だったとか、米国株が全滅状態でも日本株が頑張ってくれてポートフォリオ全体が含み益だったとかね。

おいらの場合、今年からそこにベトナム株が加わったので、さらにリスクが分散されている状態となっている可能性がある。

ベトナム株は買った直後以前に含み損状態となり、「これはヤバいのに手を出したかな...」と思っていたのだが、今では含み益状態となっている。

現在の世界経済はそれぞれの国家が依存しあうことで成立しているので、世界的な不況や好況に全世界の株式の時価額が左右される傾向が強い。

しかし、一方で局地的に成長をしていく国や、逆に衰退していく国もあるので、一つの国へ投資をするよりも国を分けて投資をした方がよりリスクを分散させることが出来るのだ。

不労所得として人気の配当金は、基本的に企業が生み出す利益から支払われる。

そして、企業の利益は各国の経済状況や為替レートなどによって左右されるので、上昇する場合もあれば下落してしまう場合もある。

そのため、一つの国の企業群から受け取る配当金だけに頼るよりも、複数の国の企業から配当金を受け取る方が各場面でのリスクが分散され、最終的には安定的に配当金を受け取れる可能性が高いのではないかと考えている。

現在は米国の景気がいいので、米国企業が一番安定感があり、今後も資本主義社会の中心であり続けると思う。

ただ、やはり米国の景気が落ち込む場面もあると思うので、そういった局面で内需が盛り上がっている国に投資をしておけば、配当金の受け取り額が安定したり、株価の下落をカバーしてくれる可能性もある。

配当金を目的に投資を実施する場合には、「安定」という言葉がキーワードになるので、投資する国を分散しておき収入を安定化させるのはある程度理に適っているのではないかと思う。

ただ、おいらが国際分散投資の候補として単体でお勧めできる国は、今のところ米国くらいだ。

日本株は国内の経済事情や企業情報が豊富なのでメインにしているが、それ以外に安心して投資をすることが出来る国となると、やはり資本主義社会の中心となっている米国だ。

ベトナムも国家としては確実にこれから成長していくと思っているが、株式市場と通貨のボラティリティ(価格変動幅)が大きいので、保有していて「これ大丈夫か?」と思うときがあるからね。

ただ、いくら米国株でもおいらのように個別株を保有していると、株価が激下げしたり、配当金の減配といったリスクがあるので、ETFを利用してさらに分散幅を広げておくのが正解だと思う。

米国株式市場に上場しているETFと東証に上場しているETFとを組み合わせれば、世界へ分散投資をすることは可能だ。

米国の優良企業を集めたS&P500に投資をするVOO、中国・インドといった新興国に投資が出来るVWO、それから世界中の株式に投資が出来るVTなど、様々なETFが米国株式市場には上場されている。

また、東証にも以前紹介したオーストラリアのETFに投資をする上場インデックス豪州リートや日経平均に連動するETFがあるので、これらを組み合わせれば相当にリスク分散されたポートフォリオを組むことが出来るだろう。

個別株へ投資をしているおいらが言うのもなんだが、ETFは本当に優秀な金融商品なので、長期で配当金目的の投資をするのであれば、国際分散投資とETFを組み合わせるのは結構有効な戦略ではないかと思っている。

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