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【配当金投資】アップルが決算で株価上昇から考える米国株投資と不労所得【配当金】

アップルが決算で株価上昇から考える米国株投資と不労所得

賢い投資家は株を頻繁に売り買いをせず、配当金をじっくりと受け取りながら資産が育つのを待つという。

配当金は何もしなくても手に入る代表的な不労所得の一つだが、配当金を受け取りながらじっくりと株を保有するのは意外と難しい。

というのも、株というのは値上がりしてしまうと売りたくなるし、値下がりしても売りたくなるという厄介な特性を持っているからだ。

そのため、投資家は安値で売って高値で買うみたいな失敗を連発してしまうのだが、実際のところは本当に株はある程度放っておいた方が上手く行くケースが多いように思う。

もちろん、決算内容等は確認しないといけないが、そもそも四半期決算の内容だけで売ったり買ったりしていたら、長期的な企業成長の恩恵を受けることは出来ない。

四半期決算はあくまで四半期での進捗なので、あくまでも1年トータルでその企業の出す利益がどの程度になるかを考えて株を買った方が余裕を持って投資をすることが出来る。

と言いつつも、自分は日本株は少し値上がりしたら売却してしまうことが多い。

というのも、日本株の場合は割安感がなくなったら売ったり、ある程度株価が上昇したりしたら売ってしまうということを繰り返しているからだ。

ただ、米国株は作法に乗っ取って買ってから1株も売却はしておらず、その結果一時株価が低迷していたアップルとIBMの株価がやや復活してきた。

長期投資は米国株の方が圧倒的に有利だと思う理由

これは個人的な見解なのだが、日本株というのは結構イレギュラーな理由で売ったり買われたりする確率が高く、特に小型株になるとたまにメチャクチャな価格がつけられているケースがある。

機関投資家が短期的な取引をするためにレーティングを下げたり、無慈悲に売りを入れまくったりするため、株価がえげつないくらい上下するのが日本株の特徴だ。

そのため、ソニーやソフトバンクといった超優良企業ですら、米国の頂点に君臨するFANG等の企業に比べると株価は割安な水準で放置されている。

さらに、日本企業は円高の影響で業績が一気に悪化するので、そうした際には株価は当然のごとく暴落する。

要するに、日本企業というのは株価が不安定になる要因を複数抱えているため、あまり長期投資には向いていないように思うのだ。

一方で、米国株の場合は超長期的に成長している企業が多くあり、アマゾンやアップル、FBやグーグル、それからコカ・コーラなど、時価総額は巨大でもいまだに成長し続けている企業が存在している。

昨年末アップルの株価が150ドル台まで下落していたのを覚えている方も多いと思うが、好決算により株価は210ドルまで回復している。

しかも、決算内容は主力製品のiPhoneの販売量低下をサービス部門等の伸びで補っているという素晴らしい内容だ。

つまり、これまでの主力製品だったiPhoneに依存しないビジネスモデルが完成しつつあるのだ。

サービス部門は非常に利益率が高い事業なので、その分野が伸びているということは、これからもアップルは成長していく可能性が高いということだ。

米国株の場合はこういった感じで業績が一時的に悪化して株価が下がっても、すぐに復活してまた株価が上昇傾向に転換する企業が多い。

アマゾンにしてもそうだし、グーグルにしても低迷していたが今回の決算で復活している。

そういった感じの企業を米国株から探し出して投資をした方が、長期投資は成功しやすい気がする。

不労所得を得るためには長期投資が有利

長期投資の定義をなんとするかは微妙なところだが、一つの銘柄に投資をしてホールドを続けることを長期投資と定義するならば、長期投資が不労所得を構築していくには有利だと思う。

というのも、配当金という不労所得は株を保有することによって初めて得ることが出来るし、大きなキャピタルゲインを得るためにはそれなりの期間株を保有する必要がある。

そのため、長期投資で株をじっくり保有した方が結果として資産が増えていき、受け取る不労所得の額も増加していく可能性が高いのだ。

そして、長期投資には米国株が有利なので、日本株をやっている方の場合でも並行して米国株に投資をしてみるのは悪くないと思う。

長期投資だと割り切って投資を開始すれば、頻繁に証券口座をチェックする必要もないし、個別株が不安なのであればVOO等のインデックスファンドを買えばいい。

そんな感じで米国株に投資を実施し、ドルで配当金を得る経験をすれば、いっぱしの国際投資家になった気分になれるのである。

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