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【配当金生活】サラリーマンが憧れる配当金生活と労働所得での生活の違い

サラリーマンが憧れる配当金生活と労働所得での生活の違い

配当金生活とは、株式から支払われる配当金を生活費として使って暮らす生活のことで、何もしなくても貰える不労所得である配当金で生活をするため、ストレスフリーな生活だと考えられていることが多い。

一方で、我々サラリーマンのように労働所得によって生活をする場合は、常にストレスにさらされるうえに、労働所得という生活費を得るために、毎日息も切れ切れとなり、必死に這いつくばるようにして生きているケースが多い。

そんなサラリーマンとしての生活だが、もはやその生活に息苦しさを感じている人も多く、そういった場合には、配当金生活のような不労所得で生活をすることに強い憧れを抱くことになる。

しかし、配当金生活と労働所得による生活には多くの違いがあるため、実際に配当金生活をしてみた場合には実はデメリットもあることが予測される。

不労所得である配当金生活については、言い換えると「何もしない生活」であるといえる。

いや、もっと正確に言い換えるならば、それは「自分ですることを見つけなければならない生活」だ。

その点において、労働所得による生活と、配当金による配当金生活は決定的に違うと言っていいだろう。

労働者は何も考えなくても生きていける

労働者、いわゆるサラリーマンというのは、社畜と形容されたりすることからも分かる通り、自由が極めて制限されている職業だと言ってもいい。

しかし、逆に考えると、自由が制限されている代わりに雇用側から仕事が提供され、同じ職場で働く同僚にも囲まれているため、自分自身で考えなくても人間関係や仕事が供給される身分にあるのだ。

人間が最もストレスを感じるのが、「お金に不安を持っている状態」と「人間関係が遮断されている状態」であると言われているが、労働者の場合は程度の違いはあったとしてもこの2点は満たされていることが多い。

労働者たちは何も考えずにそのメリットを享受することができるため、ブツブツと不平不満を述べながらも、毎日会社に通うという行動を選択しているのだ。

一方で、不労所得である配当金で暮らす配当金生活の場合、「お金の問題」については解決されているが、「人間関係の問題」をきちんと自分自身で解決する必要があるうえ、「日常の行動」をプログラムとして組んでおく必要がある。

自分自身の行動を設計することが出来るのか?

配当金生活を実際に実現することが出来た場合、次に重要なのが、自分自身の日常の行動をルーティンとして作っていくことだ。

というのも、人間というのは規則性の中に心地よさや安心感を覚える生き物で、不規則な行動を続けていると、最終的には自分自身が不安定な状態になってしまうからだ。

なので、家族がいる方なら大丈夫なケースが多いと思うが、自分のような独身の人間が配当金生活を目指す場合は、「遮断される人間関係」と「自分自身の行動を設計すること」をきちんと自分自身で解決する方法を考えておく必要がある。

何もしないでいい状態というのは、人によっては結構キツく感じるもので、セミリタイアをされた方のブログを見てみても、「何もしなくてもいい」という状態が徐々にキツくなっているというケースも多い。

なので、配当金生活を目指しながら、その生活に突入した際にやること、をきちんと作っておく必要があるだろう。

そして、その場合はブログ運営など、緩い仕事のようなもので金銭を得られるものを選び、月々入ってくる配当金が余るくらいの状態を作りだすことが出来れば、よりストレスは低減させることが出来るだろう。

このような感じで、労働者としての生活は悪いことばかりでもないという側面もあるので、配当金生活を目指す場合は、このような点も考慮に入れておいた方がいいように思う。

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